大阪発、医療最前線レポート⑤

いつまでも自分の足で歩くために

開催:2025.03.08

場所:コングレスクエア大阪中之島

公開日:2025.04.30

セミナー写真

大阪発医療最前線レポート第5回が8日、中之島クロス(大阪市北区中之島)で開かれました。「毎日新聞たのシニア~生活彩り倶楽部」主催で、昨年10月、活寿会記念クリニック中之島などの最先端医療施設が入る中之島クロスの開業を契機に、昨年11月から継続的に開催されていたセミナーで、今回で最終回となります。
最終回のテーマは、健康寿命を延ばすための「姿勢と運動によるセルフケア」と膝・関節をめぐる「治療法」。パネルトークでは、医療法人社団活寿会の医師(整形外科)、花井洋人氏と同会スポーツトレーナー、大林一樹氏がそれぞれの立場からわかりやすく語りました。

花井 洋人

講師

花井 洋人 氏医療法人社団活寿会
医師(整形外科)

大林 一樹

講師

大林 一樹 氏医療法人社団活寿会
スポーツトレーナー

最新治療を受けるのは、健康に対する投資

花井氏は、歩くときに感じる膝・関節の痛みで悩んでいる人たちのための治療法を中心に紹介しました。「薬物療法や人工関節手術のほか、その間に位置する再生医療(バイオセラピー)という選択肢があります。再生医療は患者さん自身の脂肪の幹細胞に由来するものや血小板を濃縮、分離した治療製剤を膝に注射する治療法で、感染症リスクも少なく、日帰りが可能です。患者さんの体内の成分を使用するため、多くのアスリートも採用しています。治療実績は本年1月時点で約3万8千5百件で、どうしても人工関節を避けたい患者さんに選ばれています」と説明。再生医療は自由診療のため、窓口で払う治療費が高額になりますが、花井氏は「患者さん自身が自分の健康に対して投資し最新の治療を受けることで、健やかに生きられると考える時代になっています」と語りました。

運動習慣を身につけ、いつまでも健やかに

大林氏は「動けるうちに運動を続けることが大切です。正しい姿勢を心掛け、適度な運動、減量、ストレッチを行い、無理のない運動習慣を身につけましょう。自分の体を知り、どの筋肉を動かしているのか、どの筋肉が動かしづらいのかを意識しながらトレーニングしてください」と呼びかけました。その後、大林氏の指導で参加者の方々がさまざまなストレッチの方法を体験しました。

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