非手術治療を希望された60代保育士の膝関節症に対する再生医療の一例
更新日:
患者情報
- 年代・性別・職業
- 60代・女性(保育士)
- 主な症状
- 階段を降りる際の疼痛が強い
- 診断名・所見
- 変形性膝関節症 Grade2半月板軽度損傷膝窩部水腫(ベーカー嚢腫)
- 実施した治療
- PFC-FD療法(注射) 計3回
- 治療状況
- 現在も経過観察中
※本ページは症例の一例です。※治療の適応・経過には個人差があります。※治療方針は診察結果に基づいて判断されます。
来院時の状態
本症例は、60代・女性(保育士)の方です。
職業柄、日常的に以下の動作を繰り返す生活環境にありました。
- しゃがみ込み
- 床での正座
- 立ち上がり動作
数年ほど前から膝の調子に違和感を覚えるようになり、
ここ数ヶ月で痛みが増強、特に階段を降りる際のひざの痛みが強くなったことをきっかけに、近隣の整形外科を受診されました。
その医療機関では、
- 膝裏に水腫(いわゆるベーカー嚢腫)が確認されたこと
- 内視鏡手術で対応する選択肢、または経過観察という選択肢があること
について説明を受けましたが、
今後どの治療を選択すべきか判断がつかず、
「このまま悪化したらどうなるのか」という不安を抱え、当院を受診されました。
手術を勧められて迷っている方へ
- 今の症状がどの段階なのか知りたい
- 手術以外の選択肢があるのか確認したい
- 自分の状態が、この症例に近いのか不安
こうした点は、画像所見や症状を総合的に評価しなければ判断できません。
まずは、現在の膝の状態を医師が確認することが重要です。
▶ 医師による無料カウンセリングのご案内
▶ お電話でのご相談:0120-013-712
※治療の適応や方針は、診察結果に基づいて判断されます。※「無料」の適用条件がある場合はここに明記してください。
医師による診断と治療方針の検討
当院での診察では、以下の点を確認しました。
- 診察・画像所見
- 膝全体に疼痛所見あり膝窩部に水腫を確認
- レントゲン所見
- 変形性膝関節症 Grade2変形の進行度としては、Grade1が最も軽度、Grade4が最重度とされる中で、比較的初期の段階
- MRI所見
- 内側・外側半月板の軽度損傷膝裏の水腫(ベーカー嚢腫)
これらの所見を踏まえ、
現時点では外科的治療以外の選択肢を検討できる状態であると判断しました。
患者様からは、
- なるべく体にメスを入れたくない
- 入院を伴う治療は避けたい
- 注射による治療が選択肢となり得るか確認したい
という強いご希望があり、
治療の適応・期待できる範囲・リスクを説明した上で、
再生医療(PFC-FD療法)を治療選択肢の一つとして提示しました。
実施した治療内容
実施した治療
- 治療名
- PFC-FD療法(血小板由来成分を抽出・加工し、患部へ注入する再生医療)
- 治療方法
- 注射による治療(手術・入院なし)
- 実施回数
- 計3回
今回、3回の注入を行った背景としては、
患者様より「できるだけ早い段階で症状の変化を確認したい」というご希望があり、
医学的な適応を確認した上で、回数を設定しました。
非手術治療を検討する際のポイント
再生医療を含む非手術治療は、
- 変形の進行度
- 症状の出方
- 生活環境(仕事・運動量)
によって、適応が異なります。
- 注射による治療が選択肢となり得る状態なのか
- 現在は経過観察が適切なのか
といった点は、診察を行わなければ判断できません。
▶ 医師による無料カウンセリングのご案内
▶ お電話でのご相談:0120-013-712
※すべての方に非手術治療が適応となるわけではありません。
治療後の経過
治療終了後は、定期的な診察を行いながら経過観察を継続しています。
診察時の評価では、
- 2回目の注入前後から、ひざの痛みの程度が軽減する傾向
- 日常生活動作における痛み(疼痛)の自覚頻度が低下する傾向
が確認されています。
なお、本症例は現在も経過観察中であり、
今後の経過についても継続的に評価を行っています。
※治療の経過や変化には個人差があります。※すべての方に同様の結果が得られるわけではありません。

費用・リスクに関する重要事項
費用について
本治療は自由診療です。
費用
PRP-FD(PFC-FD)療法:金額:297,000円(税込)
※治療内容・回数・部位・状態により費用は異なります。
主なリスク・副作用
注射部位の痛み(疼痛)腫れ、内出血感染症一時的な炎症反応
医師からの総評
本症例では、
- 変形性膝関節症の進行度(比較的初期)
- 職業上、膝に負担がかかりやすい生活環境
- 非手術治療を希望される背景
を総合的に考慮し、再生医療を含む治療選択肢を検討しました。
再生医療において重要なのは、
治療中および治療後の過ごし方です。
特に、
- 治療中
- 治療後おおよそ3ヶ月間
は、膝に過度な負荷をかけないことが重要とされています。
無理をすると急性炎症が生じ、
治療により注入した有効成分が炎症抑制に消耗される可能性があるためです。
とくに治療後最初の1ヶ月間は、
膝をいたわる生活を心がけることが、
より良好な状態を長く維持するための重要なポイントとなります。
同様のお悩みをお持ちの方へ
- 手術以外の治療選択肢について知りたい
- 注射による治療が自分に適しているか確認したい
- 仕事や日常生活を踏まえた治療相談をしたい
このようなお悩みをお持ちの方は、
まずは医師による診察・評価を受け、
現在の膝の状態を正しく把握することが大切です。
▶ 医師による無料カウンセリングのご案内
▶ お電話でのご相談はこちら:0120-013-712
電話から
電話受付時間 9:00 〜18:00/土日もOK
ネットから