60代女性です。半年前に右膝の変形性膝関節症で人工関節の手術を受けました。右膝の調子は良くなってきたのですが、3ヶ月ほど前から、手術していない左膝に痛みを感じるようになりました。特に朝の歩き出しや階段を降りる時に痛みます。現在も右膝のリハビリに通っており、先生からは「無意識に反対側に負担がかかっているかもしれない」と言われました。右膝が良くなったのに、今度は左膝も悪化して両足とも手術になるのではないかと不安でたまりません。この反対側の痛みは、どうすれば改善するのでしょうか?
まず押さえるポイント
まずは、左膝の痛みが単なる筋肉の疲労によるものか、関節内の組織にダメージが生じているのかを見極めることが大切です。初期の軟骨のすり減りや半月板の損傷はご自身での判断が難しく、一般的なレントゲン検査では確認が難しい場合もあります。少しでも不安を感じたら、まずは無料でんわ相談からお気軽にお問い合わせください。考えられる痛みの原因
1. かばう動作による負担
長期間右膝が痛かったことで、知らず知らずのうちに左脚を軸にする癖がつき、膝の人工関節後に反対側に痛みが出やすくなるケースです。2. 変形性膝関節症
変形性膝関節症は両膝同時に進行することが多く、右膝をかばうことで左膝の軟骨のすり減りが顕在化することがあります。3. 活動量の増加
右膝の調子が良くなり歩く機会が増えたことで、これまで隠れていた左膝の負担が表面化した可能性も考えられます。今すぐできる対処法
左膝への負担を減らすために、以下の対処を優先順位の高いものからお試しください。1. 杖の活用
歩行時は杖を使い、左膝への荷重を物理的に和らげる。2. リハビリ担当者への相談
現在のリハビリで左膝の症状を伝え、メニューを調整してもらう。3. 温熱療法
入浴などで膝周りを温め、血行を良くして筋肉の緊張をほぐす。4. 体重のコントロール
膝への負担を減らすため、適切な体重を維持するよう心がける。5. 負担の少ない運動
椅子に座って膝をゆっくり伸ばす足上げ運動などで、太ももの筋力を無理なく保つ。受診の目安
様子見
痛みが軽く、休むとすぐに治まる場合は、リハビリの先生と相談しながら様子を見てよいでしょう。近日中
朝の歩き出しや階段を降りる時の痛みが続く、または徐々に強くなっている場合は、早めの受診をご検討ください。今すぐ
左膝に強い腫れや熱感がある、痛くて体重をかけられない(荷重不可)、急に膝が動かなくなる(ロッキング)などの症状が出た場合は、直ちに整形外科を受診してください。検査で分かること・治療の選択肢
痛みの原因を正確に知るには、MRI検査が適しています。一般的なレントゲン検査では骨の状態を中心に確認しますが、MRIであれば軟骨や半月板など軟部組織のダメージまで詳細に把握できます。検査の結果、左膝に問題があった場合でも、必ずしも手術が必要になるわけではありません。当院ではご自身の血液や脂肪を用いた再生医療を提供しており、入院や手術を伴わず外来での関節内注射で完結するため、手術を避けたいとお考えの方にもご検討いただきやすい選択肢です。次の一歩
当院では、事前のMRI検査をもとに専門医が膝の状態を詳しく診断し、お一人おひとりに適した治療方針をご提案しています。痛みが続く場合は、MRIや診察で膝の状態を把握し、原因に合った治療方針を検討することをおすすめします。手術以外の選択肢も含めてサポートいたしますので、お一人で悩まずにご相談ください。ひざのお悩み解決に向けて
スタッフ一同全力でサポートします。
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