プロフィール
山川 美穂院長Miho Yamakawa
再生医療は新しい治療法ですが、保険診療で改善しなかった痛みの改善が期待できます。お気軽にご相談ください。
- 「痛くない注射」を実践
- コミュニケーションを重視
- 再生医療の情報発信に注力
整形外科領域全般の診療に従事した経験を持ち、手術は脊椎疾患の症例数が豊富。
保存療法では「痛くない注射」を得意とする。関節注射を痛がる患者さんは少なくないが、「先生の注射は痛くないから」と、指名を受けることもたびたび。
医師としてのやりがいは、患者さんの「ありがとう」と笑顔。ひざの痛みを取り除くことで、一人でも多くの方に笑顔になっていただくことを目標に、日々邁進する。
経 歴
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- 2005年
- 東邦大学医学部 医学科卒業
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- 2006年
- 独立行政法人国立病院機構水戸医療センター 初期臨床研修 研修医
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- 2008年
- 独立行政法人国立病院機構水戸医療センター 整形外科
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- 2012年
- 仙台社会保険病院(現 JCHO仙台病院) 整形外科
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- 2013年
- 嶋崎病院 整形外科
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- 2018年
- 嶋崎病院 整形外科 非常勤
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- 2018年
- 石巻健育会病院 整形外科 非常勤
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- 2018年
- わたなべ整形外科 非常勤
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- 2022年
- 仙台ひざ関節症クリニック 院長
資格・免許
- 日本整形外科学会認定 専門医
- 日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医
所属学会
インタビュー
なぜ、再生医療に興味を持つようになったのか?
現状の保存療法で超えられない壁を超えられると確信手術を希望しない変形性膝関節症患者さんに保険診療の範囲で行える治療と言えば、鎮痛薬の処方と、ヒアルロン酸注射ぐらいなものです。そのことを、私は歯がゆく感じていました。服薬やヒアルロン酸注射といった保存療法では、すり減った軟骨を再生するのは困難であり、痛みの根本を解決するには至らないからです。
こうした状況を変える手立てはないものかと思いを巡らせていた時に出会ったのが、再生医療でした。低侵襲で合併症の心配が少なく、軟骨組織の修復作用も報告されています。患者さんに負担をかけずに、痛みとその原因の解消に大きな期待が持てる治療法だと、私は確信しました。
ひざ関節症クリニックを選んだ理由は?
「ひざ」という重要な部位の治療に時間をかけて集中できるひざの痛みは日常生活に大きく影響し、ひどくなると外出はおろか、寝たきりになってしまう危険性があります。そうなると通院もままならなくなり、より深刻な悪循環に陥ることは避けられません。旅行などの趣味も諦めねばならず、生きがいや楽しみまで奪われてしまうでしょう。
つまり、ひざの健康は人生の充実度を左右する大きな要素の一つなのですが、この重要な部位に特化し、かつ、これを低侵襲な再生医療で治療している点に魅力を感じました。
また、完全予約制であることも決断を後押しした要因の一つです。一人ひとりの患者さんとじっくり向き合う時間を確保でき、強固な信頼関係を構築できる環境だと考えました。
ひざ関節症クリニックではどんなことを目指す?
情報発信と話しやすい雰囲気づくりを大切に「ひざ関節症クリニック」の中で、仙台院は東北地方で唯一のクリニックなので、県の垣根を越えて県外の方にも来院していただけるよう、また再生医療を知らない方にもこの画期的な治療を知っていただけるよう、情報発信に注力したいです。こうした活動を通じて、一人でも多くの方の痛みを取り除くことができればと考えています。
また、日々の診療では、患者さんの話を遮らないというポリシーも大切にしたいです。一見診療とは関わりのない話にも、治療に繋がる情報が隠れていたりするものです。必要な会話だけで淡々と接するよりも、雑談を交えた方が診療がスムーズにいくと考えています。
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