50代女性です。パートで立ち仕事をしており、1ヶ月前に膝に違和感と軽い痛みが出たため整形外科を受診しました。
レントゲンでは異常なしと言われ、湿布と痛み止めをもらって様子を見ていました。
薬を飲んでいる間は良かったのですが、2週間ほど前からまた立ち上がるときや階段を降りる際に膝の調子が悪くなり、痛みが治らない状態です。仕事にも少し支障が出始めていますが、病院に行ってもまた異常なしと言われて終わるのではないかと不安です。このように痛みが続く場合、同じ病院へ再診に行くべきタイミングはいつが良いのでしょうか?
まず押さえるべきポイント
病院でまた異常なしと言われるのではないかと不安になるお気持ちはよく分かります。しかし、膝の調子が悪い状態が続くのであれば、レントゲン以外の方法で膝の状態を確認する必要があります。少しでも不安を感じたら、まずは無料でんわ相談からお気軽にお問い合わせください。骨以外の組織を詳しく調べることが、痛みの本当の原因を見つける第一歩となります。痛みが長引くときに考えられる原因
変形性膝関節症の初期が疑われます。太ももとすねの骨の間にある軟骨が少しずつすり減り、炎症を起こしている状態です。50代以降の女性によく見られ、動き始めや階段の昇降時に痛みが出やすくなります。また、膝のクッション役である半月板が、加齢による変化や立ち仕事の負担によって傷ついている可能性もあります。さらに関節を包む袋の内側にある滑膜(かつまく)が刺激を受け、炎症を起こして膝の違和感や痛みを引き起こしていることも考えられます。今すぐできる対処法
まずは膝への負担を減らすため、立ち仕事中はこまめに足踏みをしたり、少しでも座る時間を設けるなどして同じ姿勢を長く続けないようにしてください。冷えは痛みを強く感じさせる要因になるため、サポーター等で関節周りを保温することも有効です。また、椅子に浅く座り、片膝をゆっくりまっすぐ伸ばして5秒キープする大腿四頭筋(太ももの筋肉)の強化を、痛みのない範囲で試してみてください。ただし、膝が熱を持っている時や強く腫れている時は無理に温めず、安静にしてください。
階段を降りる時など、膝に負担がかかる動作は手すりを使って慎重に行い、無理をして動かし続けると炎症が長引く恐れがあるため、無理をしないようにしましょう。
整形外科へ再診するタイミングの目安
一時的な軽い痛みであれば少し休んで様子を見ても構いませんが、すでに数週間症状が続いて仕事に支障が出ているなら、早めの受診をおすすめします。現在がまさに整形外科の再診のタイミングと言えます。また、体重をかけられない(荷重不可)、強い腫れや熱感、膝が引っかかって動かない(ロッキング)、発熱を伴う強い痛みなどの症状が現れた場合は、今すぐ医療機関を緊急受診してください。▶︎ ひざ関節症クリニックの診察予約はこちら
検査で分かることと治療の選択肢
一般的なレントゲン検査は骨の変形を確認するのに適していますが、痛みの原因が半月板や軟骨の損傷にある場合、MRI検査でなければ詳細な状態を把握できません。治療の選択肢としては、湿布や内服薬、リハビリといった保存療法のほか、状態によっては手術を伴わない再生医療が適応となることもあります。当院はひざの痛みに特化しており、事前にMRI検査で膝の状態を入念に確認し、適応を判断した上で適切な治療方針をご提案しております。▶︎ MRI検査を予約する
快適な生活を取り戻すための次の一歩
症状が長引くと、無意識に膝をかばってしまい、他の部位まで痛めてしまう可能性があります。痛みが続く場合は、MRIや診察で膝の状態を把握し、原因に合った治療方針を検討することをおすすめします。根本的な原因を見極め、不安のない日常生活を取り戻していきましょう。
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