50代女性です。趣味で茶道をしているのですが、右膝が痛くて曲がらず、正座できない状態です。半年前から徐々に膝の痛みで正座できないようになり、今は全くしゃがめません。
整形外科でレントゲンを撮りましたが骨には異常がなく、湿布を出されただけで様子を見てと言われました。学生時代に膝を痛めたことがあるのですが、こういった昔の怪我が今になって影響しているのでしょうか。
それとも変形性膝関節症などの病気なのでしょうか。お茶会にも出られず困っているのですが、この正座できない根本的な原因は何でしょうか?
正座できない膝の痛みでまず押さえるポイント
レントゲン検査は骨の変形をみるのには適していますが、膝のクッションとなる半月板や軟骨の微細な状態までは把握できません。痛みを我慢して放置していると、目に見えない組織のダメージがさらに進行してしまうことがあります。少しでも不安を感じたら、まずは無料でんわ相談からお気軽にお問い合わせください。膝が曲がらない、正座できない原因とは?
変形性膝関節症
加齢や繰り返しの負担で膝の軟骨がすり減り、炎症が起こる病気です。50代以降の女性に多く、軟骨の摩耗が進むと膝が曲げにくくなります。半月板損傷
膝の中でクッションの役割を果たす半月板が傷ついた状態です。損傷すると膝の関節に引っかかりが生じ、深くしゃがめなくなったり痛みが出たりします。昔の怪我の影響
学生時代の怪我が原因で膝の組織に負担がかかり続け、何十年も経ってから軟骨のすり減りや半月板の変性が表面化してくることがあります。痛みを和らげるための対処法
無理に正座をしない
痛みを伴う場合は、椅子を使うなど膝を深く曲げる動作を避けてください。太ももの筋肉を鍛える
椅子に座ってゆっくり膝を伸ばす運動で、大腿四頭筋(太もも前の筋肉)を鍛え、ひざへの負担を減らします。冷やしすぎない
慢性的な痛みやこわばりがある場合は、お風呂などで温めて血流を良くすることが有効な場合があります。サポーターの活用
動くときに膝が不安定な場合は、市販のサポーターで軽く保護すると安心です。体重の管理
膝への物理的な負担を減らすため、急激な体重増加には気をつけましょう。整形外科を受診すべき目安
今すぐ受診
体重がかけられない、膝が引っかかって動かない(ロッキング)、強い腫れや熱感、発熱を伴う場合は速やかな受診が必要です。近日中に受診
日常生活で階段の上り下りや歩行に支障が出ている場合、あるいは数週間痛みが変わらない場合は受診をご検討ください。様子見
痛みが軽く、数日で自然に引くような一過性の違和感であれば、無理をせず様子を見ても良いでしょう。膝の精密検査と治療の選択肢
痛みの原因を正しく知るためには、骨以外の軟骨や半月板を詳しく確認できるMRI検査が適しています。治療としては、ヒアルロン酸注射やリハビリなどの保存療法のほか、近年ではご自身の血液や脂肪由来の成分を利用する再生医療という選択肢もあります。当院は全国13拠点で、入院や手術を伴わない再生医療(外来・関節内注射)を中心に提供しております。再生医療の効果には個人差がありますが、膝の状態に合わせてメスを入れずに痛みの改善を図る治療方針をご提案できます。▶︎ ひざ関節症クリニックの診察予約はこちら
原因を明らかにするための次の一歩
当院では事前のMRI検査により、膝の状態を詳しく確認し、治療の適応を入念に判断しております。痛みが続く場合は、MRIや診察で膝の状態を把握し、原因に合った治療方針を検討することをおすすめします。膝の損傷状況を正しく把握することが、茶道などの趣味を再び楽しむための第一歩となります。▶︎ MRI検査を予約する
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