40代男性です。週末に趣味のサッカーをしている最中に、誤って右膝を強くひねってしまいました。その日は歩けないほどの痛みと腫れがあり、すぐに整形外科を受診しました。レントゲンでは骨に異常はないと言われ、湿布をもらって安静にしています。しかし、1週間経ってもひざを曲げ伸ばしすると痛みが引かない状態です。ネットで調べると、靭帯や半月板損傷などの可能性があると知り、不安になっています。仕事で外回りもあるため、早く治したいのですが、MRIなどを撮って詳しく調べてもらうべきでしょうか?
▶︎ MRI検査を予約する
まず押さえるべきポイント
激しいスポーツで膝を負傷し痛みが長引いている場合、単なる捻挫ではなく膝内部の組織が傷ついている可能性があります。レントゲンで骨折がないとわかっても、軟骨や半月板といったクッションの役割を果たす組織のダメージは把握できません。少しでも不安を感じたら、まずは無料でんわ相談からお気軽にお問い合わせください。考えられる原因
ひざの捻挫後、痛みが引かない場合、いくつかの怪我の可能性が考えられます。・半月板損傷:膝のクッションである半月板が、膝をひねった際の強い衝撃によって亀裂が入ったり欠けたりする状態です。
・前十字靭帯損傷:関節を安定させる靭帯が、サッカーの切り返しや着地時に断裂してしまう怪我です。強い腫れや膝がガクッと崩れる感覚を伴うことが多いです。
・側副靭帯損傷:膝の内側や外側にある靭帯を伸ばしてしまった状態で、膝 ひねった 腫れや痛みの原因として頻繁に見られます。
今すぐできる対処
・患部の冷却:腫れや熱感があるうちは、氷のうなどで1回15分程度冷やして炎症を抑えます。・RICE処置の継続:安静、冷却、圧迫、挙上を基本とした膝 捻挫 治し方を無理のない範囲で続けます。
・サポーターの活用:市販のサポーターで関節を軽く固定し、歩行時の負担やブレを減らします。
・無理な荷重を避ける:痛む動作(階段の上り下りや深いしゃがみ込み)は控え、安静を心がけてください。
・杖の使用:外回りなどでどうしても歩く必要がある場合は、杖を使って体重を分散させることも検討しましょう。
受診の目安
【今すぐ受診】膝に全く体重をかけられない(荷重不可)、急激な強い腫れや熱感がある、膝が引っかかって伸びない(ロッキング現象)、外傷後の強い痛みや発熱を伴う場合は、早急に医療機関を受診してください。【近日中に受診】痛みが1週間以上続く、歩行時に膝がカクッと崩れる感覚がある、曲げ伸ばしに強い制限がある場合は、専門医の診察をおすすめします。
【様子見】痛みが徐々に和らぎ、腫れも引いてきている場合は、無理をせずに日常生活を送りながら経過を見てください。
検査で分かること・治療の選択肢
骨折の有無はレントゲンで確認できますが、半月板や靭帯、軟骨といった骨以外の損傷はMRI検査でなければ詳細に評価できません。治療法としては、軽度の場合はサポーター固定やリハビリなどの保存療法が一般的ですが、損傷が激しい場合は手術が必要になることもあります。また当院では、入院や手術を伴わないご自身の血液や脂肪を用いた再生医療(関節内への注射)も提供しており、保存療法で改善が乏しい場合の選択肢としてご検討いただけます。▶︎ MRI検査を予約する
次の一歩
当院は完全予約制で、事前のMRI検査をもとに整形外科専門医が膝の詳しい状態を見極めます。痛みが続く場合は、MRIや診察で膝の状態を把握し、原因に合った治療方針を検討することをおすすめします。お仕事の状況やライフスタイルを踏まえ、適したアプローチを一緒に考えていきましょう。▶︎ ひざ関節症クリニックの診察予約はこちら
ひざのお悩み解決に向けて
スタッフ一同全力でサポートします。
電話から
電話受付時間 9:00 〜18:00/土日もOK
ネットから
この相談を見た人はこんなQ&Aも見ています
関連するコラム
-

膝のMRI検査で何がわかる? 知っておきたいMRIとレントゲンの違い
ひざのMRI検査に不安を抱いている方はいらっしゃいませんか。MRIと聞いて、一体どんな検査なの? 大掛かりな検査だったらどうしよう? と心配してしまう...
2021.11.10
詳しく見る
-

グルコサミンやコンドロイチン、サプリメントは膝の痛みに効果あるのか?
「膝の痛みにグルコサミンやコンドロイチン」。CMなどでよく耳にするフレーズです。通販番組やショッピングサイト、薬局などには、こうしたサプリメント商品が...
2021.11.16
詳しく見る
-

変形性膝関節症の重症度(ステージ分類)はどう決まるか | 整形外科専門医コラム
変形性膝関節症の治療を開始するにあたって、まず必要になるのが事前アセスメント。原因の特定の他、治療前の重症度(グレード)を正確に把握することが重要です...
2021.12.13
詳しく見る
-

朝起きると膝が痛い、それ変形性膝関節症かもしれません| 整形外科専門医コラム
膝の痛みに悩んでいる方で、変形性膝関節症という疾患名を耳にしたことがある方も多いかと思います。変形性膝関節症は進行性。初期のうちは「朝起きると膝が痛い...
2021.12.22
詳しく見る
-

半月板損傷のリハビリ【早く治すために行うべき13の方法】
半月板損傷後のリハビリは、治療後、損傷を受けた半月板にかかるストレスを軽減させ、組織の回復を促進する目的で行います。早く治すため、状態を安定させるため...
2022.02.07
詳しく見る
-

膝の内側が痛いのはなぜ?原因となる鵞足炎や変形性膝関節症を解説
長引くひざの内側の痛み。その原因が分からず不安な思いをされていませんか? 今回は、そんな症状にお困りの方のために、直接的な原因から根本的な原因まで、考...
2022.03.22
詳しく見る
-

半月板損傷は自然治癒しない?保存療法から手術療法まで有効な治療法を解説
半月板は一度損傷してしまうと自然治癒が難しい部位。放っておいて症状が進行した場合、変形性膝関節症を発症することもあるため早期の治療が大切です。 しかし...
2022.04.11
詳しく見る
-

膝外側の痛みはランナー膝? 症状緩和のストレッチから最新治療までご紹介
膝の外側の痛みといえば腸脛靭帯炎(ランナー膝)を思い浮かべる方は少なくないと思いますが、一概にそうとも言い切れません。ここでは、膝の外側の痛みを緩和す...
2022.06.06
詳しく見る
-

膝の痛みの場所【外側や内側など】から分かる!原因と痛い時の対処法
「ランニング中に膝の外側が痛くなった…」「立ち上がるとき、膝の内側に違和感がある…」 実はそれ、危険なサインかも知れません。 膝の痛みは、どの場所が痛...
2022.08.23
詳しく見る
-

膝を曲げた時の突然の痛み! 6つの原因と対処法 & ストレッチを解説
時々訪れる、膝の突然の痛みにお困りではありませんか?日常生活を送る上で欠かせない、膝の曲げ伸ばしの動作。痛みは、この当たり前の動作を妨げるものであり、...
2022.08.08
詳しく見る
キーワード検索
カテゴリー別
電話から
電話受付時間 9:00 〜18:00/土日・祝日もOK
ネットから