社交ダンスで膝の痛みを繰り返すのですが、趣味を続けるためにはどう治療すればよいですか?

情報提供医師

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尾辻 正樹 医師(ひざ関節症クリニック 理事長)日本整形外科学会認定 専門医

50代女性です。趣味で社交ダンスをしていますが、3ヶ月ほど前からステップを踏んだりターンで体重をかけたりした際に、左膝に痛みを感じるようになりました。
最初は我慢していましたが、だんだん膝が腫れてきたので近くの整形外科を受診しました。レントゲンでは骨に異常はないと言われ、膝に水がたまっているとのことで水を抜いてもらいました。
数日は楽になるのですが、またダンスに行くと膝の痛みを繰り返す状態です。趣味のダンスは生きがいなのでどうしても辞めたくないのですが、根本的な原因は何でしょうか?

社交ダンスを生きがいとされている中で、膝の痛みを繰り返すのはとてもお辛いですね。レントゲンで骨に異常がないにもかかわらず痛みが続く場合、骨以外の軟骨や半月板(膝のクッション)が傷ついている可能性がありますが、これらはレントゲンだけでは正確に評価することが難しい場合があります。
根本的な原因を見極めるためにも、医師の判断に基づき詳しい検査をご検討いただくことをおすすめします。

まず押さえるべきポイント

膝に水がたまるのは炎症が起きているサインであり、水を抜いて一時的に楽になっても、原因が解決していなければ再び腫れることは珍しくありません。特に50代以降の痛みは、年齢的な軟骨のすり減り

とスポーツの負担が重なっていることが多く、自己判断で無理に動かし続けると症状を悪化させる恐れがあります。少しでも不安を感じたら、まずは無料でんわ相談からお気軽にお問い合わせください。

痛みを繰り返す原因

半月板損傷の可能性

社交ダンスのターンやひねる動作は、膝のクッションである半月板に強い負担をかけます。半月板が傷つくと、動かしたときの痛みや引っかかり感の原因となることがあります。

変形性膝関節症による炎症

50代頃から、加齢や負担の蓄積によって膝の軟骨が少しずつすり減りやすくなります。すり減った軟骨のかけらが関節を包む滑膜(かつまく)を刺激して炎症を起こすと、関節液が過剰に分泌されて膝に水がたまる原因になります。

靭帯や周辺組織へのダメージ

ステップの際に膝へ体重が急激にかかることで、膝を支える靭帯や筋肉に微細なダメージが蓄積している可能性も考えられます。

今すぐできる対処法

激しい動きの休止

まずはターンのようなひねる動作や、深く沈み込むステップを控え、膝を休ませましょう。

アイシング

運動後や膝に熱感がある場合は、10〜15分ほど氷嚢などで冷やすことで炎症を和らげます。

サポーターの活用

動く際は、専用のサポーターを着用して膝のブレを抑える工夫も有効です。

シューズの見直し

クッション性の高い靴を選び、足元からの衝撃を和らげてください。

ストレッチや筋力訓練

太ももの前側の筋肉を鍛えたり、柔軟性を高めるストレッチを行うことで、膝への負担を軽減できます。

受診の目安

【今すぐ受診が必要な場合】

体重をかけられないほどの激痛、強い腫れや熱感、膝が引っかかって急に動かなくなるロッキング症状、発熱を伴う場合などは、直ちに整形外科を受診してください。

【近日中の受診をおすすめする場合】

水を抜いても数日で再び腫れてしまう場合や、日常生活の階段昇降などでも痛みが続く場合は、早めに精密検査を受けることをお勧めします。

【様子見ができる場合】

動いた直後だけ軽い違和感がある程度であれば、サポーターの使用やセルフケアを取り入れながら、数日様子を見てもよいでしょう。

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検査で分かることと治療の選択肢

レントゲン検査では骨の異常は確認できますが、半月板や軟骨などの柔らかい組織の損傷状態は、MRI検査をすることで詳しく評価することができます。

診断結果に応じて、まずはヒアルロン酸注射やリハビリなどの保存療法から検討され、状態によっては手術といった選択肢も考えられます。また、当院では入院や手術が難しい方に向けて、ご自身の血液や脂肪を用いた外来で受けられる再生医療を提供しており、膝の状態に適した治療法をご提案しています。再び膝の水を抜くことなくダンスへ復帰するためにも、まずは正しい状態把握が大切です。

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ダンスを続けるための次の一歩

当院では、MRI検査を行い、整形外科専門医が詳しく診断した上で治療方針をご案内しています。痛みが続く場合は、MRIや診察で膝の状態を把握し、原因に合った治療方針を検討することをおすすめします。丁寧な診察と治療後のアフターフォローで、
これからもご趣味を楽しめるようサポートいたします。

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