50代女性です。3ヶ月ほど前から、パート先で立ち仕事を続けたり階段を上り下りしたりすると、膝に鈍い痛みを感じるようになりました。しかし、家に帰ってしばらく休むと治るので、これまで病院には行かずに様子を見てきました。
最近、知人から「変形性膝関節症の初期症状じゃないか」と言われ、このまま膝の痛みを放置して悪化しないか不安になっています。セルフチェックなどはしていませんが、休めば痛みが引く程度の状態であれば、わざわざ受診せず今のまま過ごしていても大丈夫でしょうか?
膝の異変を感じた際にまず押さえるポイント
膝の軟骨には神経が通っていないため、すり減り始めの段階では強い痛みを感じにくいという特徴があります。痛みが一時的に引くのは、安静によって炎症が落ち着いただけであり、膝の痛みを生む根本的な原因が解消されたわけではありません。少しでも不安を感じたら、まずは無料でんわ相談からお気軽にお問い合わせください。なぜ休むと治るのに注意が必要なのか
膝の痛みは休むと治るという状態は、裏を返せば活動すると膝に過剰な負荷がかかっているという証拠です。立ち仕事や階段の上り下りで生じる鈍い痛みは、膝を支えるクッションである軟骨や半月板が摩耗し、その破片が滑膜を刺激して炎症を起こしていることが推測されます。このように膝の痛みを放置し続けると、徐々に安静時の痛みや夜間の痛みに繋がる恐れがあります。変形性膝関節症の初期症状と疑われるサイン
50代以降の女性に多く見られる変形性膝関節症の初期症状には、いくつかの特徴があります。例えば、朝起きた時に膝がこわばる感じがする、椅子から立ち上がる瞬間にだけ痛む、あるいは歩き始めに違和感があるがしばらく歩くと楽になるといった症状です。これらは軟骨の摩耗が始まっている合図かもしれません。膝の痛みセルフチェックとして、こうした「動き始めの違和感」が週に複数回ないか振り返ってみてください。膝の負担を和らげるために今すぐできる対処
まずは日常生活での負担を減らす工夫をしましょう。第一に、重い荷物を持っての移動や、膝を深く曲げる動作を避けることが大切です。第二に、椅子に座った状態で膝をゆっくり伸ばし、太ももの筋肉を刺激する足上げ運動は、体重をかけずに膝周りの筋肉を維持するのに役立ちます。第三に、靴のクッション性を見直すことや、仕事の合間に短時間の休息を挟むことも、痛みの膝の負担軽減に繋がります。専門医への受診を検討すべき目安
「いつ、どのような場合に膝の痛みで病院に行くべきか」という基準を知っておくことは重要です。特に、膝に熱感がある、目に見えて腫れている、膝の中に何かが挟まったような感覚で急に動かせなくなる(ロッキング現象)といった症状がある場合は、早急な受診が必要です。また、今回のように数ヶ月にわたって痛みが繰り返される場合は、進行を食い止めるための適切な診断を受けるタイミングといえます。精密な検査で見えてくる原因と治療の選択肢
当院の診察ではまずはMRI検査によって膝の内部を詳しく確認していきます。MRIは骨だけでなく、レントゲンに写らない軟骨や半月板、靭帯の損傷状況といった膝の痛みの原因を可視化できるためです。当院ではこの診断結果に基づき、入院や手術を必要としない再生医療などの選択肢をご提案しています。ご自身の細胞を活用するこの治療法は、44,100例以上の実績があり、外来の注射による治療で完結するため、仕事を休みたくない方にも検討しやすい方法です。痛みの不安から解放されるための次の一歩
当院は全国13拠点で、専門医が一人ひとりの膝の状態に合わせた丁寧な診察を行っております。痛みが続く場合は、MRIや診察で膝の状態を把握し、原因に合った治療方針を検討することをおすすめします。平日はもちろん、土日祝日も電話受付を行っておりますので、まずは現在の状態をご相談ください。
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