50代女性です。スーパーの立ち仕事をしており、半年ほど前から階段の上り下りや立ち上がる時に右ひざが痛みます。整形外科で変形性膝関節症と診断され、ヒアルロン酸注射を続けていますが、数日経つとまた痛みが戻ってしまいます。
長期間仕事を休めないため手術は避けたく、PRP注射などの再生医療に興味を持っています。ただ、費用が高額になると思うのでなかなか踏み切れずに迷っています。もし治療を受けた場合、ひざの痛みに効果が現れるのはいつからなのでしょうか?
まず押さえるポイント
鎮痛剤やヒアルロン酸注射は一時的な痛みの緩和はできても、軟骨や半月板などの損傷や炎症に対しての直接的効果が期待できません。そのためこれらの治療で痛みの改善に限界がある場合、レントゲンだけでは捉えきれない損傷や炎症が隠れている可能性があります。再生治療は損傷や炎症に対して直接作用し、疼痛を緩和する効果があります。痛みが続き、お困りの際はまずは無料でんわ相談からお気軽にお問い合わせください。
考えられる原因
立ち仕事や階段の上り下りでの痛みは、変形性膝関節症による関節内の炎症が主な原因と考えられます。ヒアルロン酸注射は一時的に関節の動きを滑らかにして痛みを和らげますが、炎症を元から抑えるわけではないため、数日で痛みが戻ることがあります。また、年齢とともに軟骨の水分量が減少し、長時間の立ち仕事による負荷が蓄積すると、関節内の組織がダメージを受けやすくなり、炎症が起きやすくなったり長引くようになります。この炎症を鎮めない限り、痛みを繰り返しやすい状態が続いてしまいます。今すぐできる対処
お仕事で負担がかかる中ですが、以下の対処を優先して取り入れてみてください。1.装具の活用:歩行や立ち仕事中はクッション性のある靴やインソールを使用して膝への衝撃を和らげましょう。
膝を支えるサポーターの着用も有効です。
2.アイシング:仕事終わりや痛みが強い時は、10〜15分ほど氷嚢で膝を冷やして炎症を落ち着かせるアイシングが有効です。
3.筋力トレーニング:膝の負担を軽減するために太ももの筋力を鍛えてください。椅子に座って膝をゆっくり伸ばし、5秒キープする膝伸ばし運動が効果的です。
4.減量:食事のコントロールで適正体重を保ち、膝の負担を軽減することが重要です。
受診の目安
膝の痛みは状態によって受診の緊急度が異なります。今すぐ受診
体重をかけられないほどの激痛、強い腫れや熱感、膝がロッキングする(突然関節の中で何かが引っ掛かって曲げ伸ばしできない状態)、全身の発熱を伴う場合は速やかに保険の効く医療機関を受診してください。近日中に受診
ヒアルロン酸注射の効果が短くなり、日常的な歩行や仕事に支障が出ている場合は、早めに詳しい検査をご検討ください。検査で分かること・治療の選択肢
レントゲンは骨の形状を調べるのに適していますが、関節内の炎症や、軟骨や半月板、靭帯の損傷状態を評価するためにはMRI検査が適しています。変形性膝関節症の治療の選択肢としては、ヒアルロン酸注射やリハビリなどの保存療法、人工関節などの手術療法に加えて、
ご自身の血液や脂肪を用いた再生医療という方法もあります。当院では、入院や手術を伴わない外来での再生医療を提供しており、膝の手術に踏み切れない方の一つの選択肢となる可能性があります。
次の一歩
膝の痛みを我慢しながらのお仕事は辛いものです。痛みが続く場合は、MRI検査も含め膝の状態を詳しく把握し、今後の治療方針を検討することをおすすめします。当院では完全予約制でじっくりとお話を伺い、お一人おひとりの状態に適した治療プランをご提案しています。
ひざのお悩み解決に向けて
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