60代女性です。立ち上がる時や階段の上り下りで右膝が激しく痛みます。3年
ほど前から違和感がありましたが、最近は家事をするのも辛くなってきました。
先日、整形外科を受診してレントゲンを撮ったところ、変形性膝関節症が進んでおり、膝の軟骨がもう1ミリほどしか残っていないと言われました。医師からは将来的に手術を勧められましたが、やはり手術は怖いですし、できるだけ自分の足で長く歩き続けたいです。このように軟骨のすり減りが進んでいる場合でも、手術をせずに済む選択肢はあるのでしょうか?
「軟骨1ミリ」でも手術を回避できる可能性はあるか
膝の軟骨が1ミリという診断は、骨と骨の隙間が非常に狭くなっていることを示しますが、痛みの強さと軟骨の薄さは必ずしも一致しません。周囲の筋力を維持・強化し、膝の負担や炎症を抑えることで、手術を回避しながら歩行機能を維持できる可能性は十分にあります。少しでも不安を感じたら、まずは無料でんわ相談からお気軽にお問い合わせください。膝の痛みが強まっている原因と疾患の状態
軟骨のすり減り症状が進行すると、関節のクッション機能が低下し、骨同士が物理的に近付くことで強い炎症が起こりやすくなります。この炎症が、立ち上がりや階段での激しい痛みを引き起こす主な要因です。変形性膝関節症が進むと、削れた軟骨の破片が関節を包む滑膜(かつまく)を刺激し、さらなる痛みや腫れを招く悪循環に陥ることもあります。家事や歩行の負担を減らすために今すぐできる対処
1. 椅子に座った状態での足上げ運動など、膝に体重をかけない筋力トレーニングを行う。2. 膝への負荷を減らすため、食事内容を見直し体重管理を意識する。
3. 膝を冷やさないよう、サポーターや入浴で保温を心がける。
4. 外出時は杖や膝に優しいクッション性の高い靴を活用する。
5. 正座や深い屈伸など、膝を深く曲げる動作を極力避ける。
6. 痛みが強いときは無理をせず、家事の合間にこまめに休息をとる。
医療機関を受診すべきタイミングと緊急のサイン
近日中の受診をおすすめするのは、家事や買い物などの日常生活に明らかな支障が出ている場合です。特に、膝が急に動かなくなるロッキング現象や、膝に激しい熱感・腫れがある場合、あるいは痛みで一歩も体重をかけられないといった症状は緊急性が高いため、速やかに整形外科を受診してください。MRI検査と手術以外の新しい治療の選択肢
治療方針を決定する上で重要なのは、レントゲンでは映らない軟骨や半月板の状態をMRIで精密に確認することです。当院では44,100例以上の豊富な実績に基づき、膝軟骨の再生を促す可能性のある再生医療(PRP-FDや脂肪由来幹細胞治療)を提供しています。これらは外来での注射で完結するため、手術に抵抗がある方でも検討しやすい治療です。ただし、膝の損傷状態により効果の見込みに個人差がある為、検査結果をもとに状態に合った方針を慎重に判断します。必要に応じて、適切なタイミングで手術を提案する場合もございます。納得して治療を続けるための次の一歩
当院では日本整形外科学会認定の専門医が、MRI画像を用いてお膝の状態を分かりやすく解説し、その方にあった治療法をご提案します。痛みが続く場合は、MRIや診察で膝の状態を把握し、原因に合った治療方針を検討することをおすすめします。
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