趣味のサッカーでボールを蹴ると膝が痛いのですが、半月板損傷などの怪我なのでしょうか?

情報提供医師

杉原 敦 医師(広島ひざ関節症クリニック 院長)日本専門医機構認定 整形外科専門医

40代男性です。週末に趣味でサッカーやフットサルをしているのですが、1ヶ月ほど前から右膝に痛みが出始めました。特にボールを強く蹴ると痛みが走り、サッカー後もしばらく膝の痛みが続きます。
近所の整形外科でレントゲンを撮ってもらったところ「骨には異常がないので湿布を貼って様子を見て」と言われました。しかし、しばらく休んでも蹴ると痛い状態が変わらず、大好きなサッカーに復帰できず焦っています。もしかして半月板損傷など、レントゲンに写らない怪我をしている可能性があるのでしょうか?

ボールを強く蹴る動作やスポーツ後の痛みにより、大好きな趣味に復帰できずご不安なお気持ちお察しいたします。
レントゲンで骨に異常がないと言われた場合でも、半月板(膝のクッション)などの軟部組織が損傷している可能性が考えられます。
半月板や軟骨のダメージはレントゲン画像には写らないため、自己判断や放置は避け、詳しい検査を受けることが解決への第一歩となります。

まず押さえるポイント

一般的な整形外科でのレントゲン検査は骨の異常を確認するには適していますが、サッカーなどで起こりやすい半月板や靭帯の損傷は、レントゲンでは確認が難しい場合があります。そのため、湿布で様子を見ても痛みが引かない場合は、より詳細な検査で原因を特定することが重要になります。少しでも不安を感じたら、まずは無料でんわ相談からお気軽にお問い合わせください。

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考えられる原因

ボールを蹴ると痛い、またはサッカー後に膝の痛みが続く場合、いくつかの原因が考えられます。
一つ目は、ご相談者様も気にされている半月板損傷です。膝をひねる動作や強い衝撃によって半月板が傷つくと、特定の動作で痛みが生じやすくなります。
二つ目は、靭帯の損傷です。フットサルで膝の痛みを感じる方にも多いのですが、急な方向転換などで膝の安定性を保つ靭帯に過度な負荷がかかり、微小な傷ができている可能性があります。
三つ目は、軟骨の摩耗に伴う炎症です。40代以降になると日常生活でも軟骨への負担が蓄積しており、激しい動きが引き金となって痛みが表面化することがあります。また、サッカーのように「蹴る」動作を繰り返すスポーツでは、太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)が付着する部分や膝蓋靱帯に負担がかかり、大腿四頭筋付着部炎や膝蓋靱帯炎などを生じることもあります。ボールを蹴る瞬間や運動後に膝の前側へ痛みを感じる場合には、こうした炎症が関係している可能性も考えられます。

今すぐできる対処

痛みを悪化させないため、まずは以下の対処を心がけてみてください。
・患部の安静:痛みが引くまではスポーツのプレーはお休みしてください。
・アイシング:運動後や痛みが強い時は、氷水などで患部を15分程度冷やして炎症を和らげましょう。
・サポーターの活用:歩行時に膝を安定させるため、市販のサポーターを着用するのも有効です。
・体重コントロール:膝への負担を減らすため、適正体重を保つよう食生活を見直してみてください。
・軽いストレッチ:痛みのない範囲で、太ももやふくらはぎの筋肉をゆっくり伸ばし、柔軟性を保つようにしましょう。

受診の目安

膝の痛みは状態によって受診のタイミングが異なります。

今すぐ受診

体重をかけられないほどの激痛、強い腫れや熱感、膝を曲げることも伸ばすこともできない状態(ロッキング:半月板や遊離体が間にはさまり、動きを妨げてしまい膝の曲げ伸ばしも出来なくなる状態で単なる「引っ掛かり感」とは異なります)がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。

近日中に受診

歩けるものの痛みが長引く場合や、ボールを蹴る動作で毎回痛みが出る場合や、膝の引っ掛かり感が出る場合は、近日中の受診をおすすめします。

様子見

一時的な軽い違和感のみであれば、数日安静にして様子を見てもよいでしょう。

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検査で分かること・治療の選択肢

骨以外の組織を詳しく調べるには、MRI検査が適しています。MRIであればレントゲンでは見えない半月板や軟骨、靭帯の状態まで詳細に把握できるからです。
治療の選択肢としては、初期であれば痛み止めやリハビリテーションなどの保存療法が中心となりますが、症状によっては手術が必要になることもあります。当院では事前にMRI検査で膝の状態をしっかり確認したうえで、患者さまのご自身の血液や脂肪を用いた入院不要の再生医療について、適応を見極めたうえでご提案しています。

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次の一歩

当院では完全予約制のもと、初診時にしっかりと時間を確保し、皆様の不安に寄り添ったサポートを行っております。痛みが続く場合は、MRIや診察で膝の状態を把握し、原因に合った治療方針を検討することをおすすめします。競技への復帰を目指すためにも、お一人で悩まず早めにご相談ください。

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