膝のレントゲンは異常ないのに痛みが引かず、腰からくる膝の痛みではないかと不安ですがどうでしょうか?

情報提供医師

黒木 健文 医師(福岡ひざ関節症クリニック 院長)日本整形外科学会認定 専門医

60代女性です。半年ほど前から歩くと右膝が痛み、最近はお尻から太ももにかけてもしびれるような感覚があります。近所の整形外科で膝のレントゲンを撮りましたが、軟骨もきれいで特に異常はないと言われました。
湿布を貼っていますが、立ち仕事の最中に痛みが強くなり困っています。ネットで調べるとヘルニアや脊柱管狭窄症が原因で膝が痛むこともあると知り、自分の症状が腰からくる膝の痛みなのか気になっています。膝自体が悪くなくても、腰の治療でこの痛みは改善されるのでしょうか?

レントゲンで異常がないと言われても、痛みが続く場合は膝の軟骨や半月板の微細な損傷、あるいは腰の神経トラブルが隠れている可能性があります。特にお尻から太ももにかけての違和感を伴う場合、神経の通り道が圧迫されることで膝周辺に痛みを感じる「放散痛」の可能性も考えられます。レントゲンは主に骨の状態を確認するための検査であり、軟骨のすり減りや神経の圧迫状況を正確に把握するには限界があることを知っておく必要があります。

膝の痛みと腰の関係でまず押さえるべきポイント

腰からくる膝の痛みは、背骨にある神経が圧迫されることで、その神経がつながっている膝周辺に痛みやしびれが生じる現象です。膝そのものに原因がある場合と、腰に原因がある場合、あるいはその両方が合併している場合があり、これらを正確に見極めるには詳細な検査が欠かせません。自己判断で放置すると、痛みをかばう動作によって膝の変形を早めてしまう恐れもあります。
少しでも不安を感じたら、まずは無料でんわ相談からお気軽にお問い合わせください。

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考えられる主な原因と疾患



1. 腰椎椎間板ヘルニア

腰の骨の間にあるクッション(椎間板)が飛び出し、神経を圧迫します。ヘルニアの関連で、膝周辺に鋭い痛みやしびれが出ることがあります。

2. 腰部脊柱管狭窄症

神経の通り道が狭くなる病気です。脊柱管狭窄症は膝の痛みとして現れることがあり、立ち仕事や歩行中に症状が強まるのが特徴です。

3. 坐骨神経痛

お尻から足先にかけて通る神経が刺激されることで、膝のしびれを伴う痛みが生じます。

4. 膝関節内部の初期損傷

レントゲンでは写らない程度の軟骨の摩耗や、半月板(膝のクッション)の小さな傷が痛みを引き起こしている可能性も否定できません。

今すぐ取り組める腰と膝の負担を減らす対処法



1. 姿勢の改善

立ち仕事の際は、片足に体重をかけすぎないよう意識し、反り腰にならないよう注意します。

2. 適切な休息

痛みが強いときは無理をせず、椅子に座って腰と膝を休める時間を作ってください。

3. ストレッチ

腰周りや太ももの裏側を優しく伸ばし、筋肉の緊張を和らげます。ただし、痛みが強まる場合は中止してください。

4. 足元の見直し

クッション性の高い靴を選び、膝や腰への衝撃を和らげます。

5. 保温

膝や腰を冷やさないよう、サポーターや衣類で保護し血流を促します。

受診を検討すべき目安



【今すぐ受診】

足に力が入らず転倒しそうになる、排尿・排便に障害がある、安静にしていても激痛が走る場合。

【近日中に受診】

歩くとすぐにお尻から足にかけてしびれが出る、膝の痛みが2週間以上続いている、湿布を貼っても効果が感じられない場合。

【様子見】

一時的な違和感だけで、休息によってすぐに改善する場合。ただし、60代以降は組織の老化が進みやすいため、早めの現状把握が安心に繋がります。

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精密な検査で分かることと治療の選択肢

レントゲンでは骨の形しか分かりませんが、MRI検査を行えば、軟骨や半月板の損傷、神経の圧迫状態をより詳しく可視化できます。当院では膝の痛みに特化した専門的な診療を行っており、まずMRIで膝の状態を評価し、痛みの原因を特定した上で治療を提案します。選択肢としては、リハビリや薬物療法のほか、手術や入院を伴わない「再生医療」という選択肢も検討可能です。全国13拠点で、日本整形外科学会認定の専門医が一人ひとりの状態に合わせたサポートを行います。

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痛みの解決に向けた次の一歩

まずは痛みの出どころが膝なのか腰なのか、あるいは両方なのかを明確にすることが治療の最短距離となります。
痛みが続く場合は、MRIや診察で膝の状態を把握し、原因に合った治療方針を検討することをおすすめします。
当院では丁寧な診察時間を確保し、納得いただけるまで詳しく状態を説明いたします。

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スタッフ一同全力でサポートします。

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