血液検査でリウマチの数値が出ないのに膝の痛みが続きます。原因は何が考えられますか?

情報提供医師

尾辻 正樹 医師(ひざ関節症クリニック 理事長)日本整形外科学会認定 専門医

50代女性です。3ヶ月前から、朝起きて立ち上がる時や階段を降りる時に両足の膝の痛みと違和感があります。気になって整形外科を受診しレントゲンを撮りましたが異常なしと言われました。
親が関節リウマチだったので不安になり、血液検査もしてもらったのですが、リウマチの数値に出ないと言われ、湿布をもらって様子を見ています。でも痛みが全く引かず、毎日の家事も辛くなってきました。リウマチ陰性で膝の痛みが続く場合、リウマチ以外にどんな原因が考えられるのでしょうか?

血液検査でリウマチ陰性にもかかわらず膝の痛みが続く場合、軟骨のすり減りや半月板の損傷など、リウマチ以外の原因が関与している可能性が高いと考えられます。レントゲン検査で異常がないと言われたとのことですが、レントゲンは骨の状態を確認するのに適していますが、半月板や軟骨といった組織の異常を詳細に確認することは難しいです。お痛みが改善せずに家事もお辛い状態であれば、早めに詳しい検査を受けられることをおすすめします。

痛みの原因を正しく知ることが改善の第一歩

膝の痛みや違和感が続く場合、自己判断で湿布などに頼り続けるのは根本的な解決にならないことがあります。特に、軟骨の摩耗や半月板の損傷などはレントゲン画像には写らないため、原因が特定できないまま症状が進行してしまうことも少なくありません。少しでも不安を感じたら、まずは無料でんわ相談からお気軽にお問い合わせください。

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リウマチ以外に考えられる膝の痛みの原因

50代の女性に特に多く見られるのが「変形性膝関節症」です。年齢とともに膝のクッションの役割を果たす軟骨がすり減り、炎症が起きて痛みが生じます。階段を降りる時の痛みは、この疾患の初期によく見られる症状です。また、同じく膝のクッションである「半月板」の損傷の可能性も考えられます。加齢によって半月板の柔軟性が低下すると、日常の何気ない動作でも傷がついてしまうことがあります。さらにごく稀にですが、血液検査でリウマチの数値に出ないタイプの関節炎である可能性も完全に否定はできません。ただ、まずは膝関節そのものに問題がないかを確認することが重要です。

日常生活で取り入れられる対処法

まずは階段の昇降など、膝に大きな負担のかかる動作をなるべく避けてください。お痛みが強い時は無理をして動かさず、安静にすることが大切です。炎症による強い腫れや熱感がない場合は、入浴などで膝周りを温めると血行が良くなり痛みが和らぐことがあります。また、お痛みが落ち着いている範囲で、椅子に座ったまま片足を真っ直ぐに数秒間伸ばすなど、太ももの筋肉を鍛える体操を取り入れると膝への負担を減らせます。体重の増加は膝への負担に直結するため、適切な体重管理も心がけましょう。

膝の症状における受診のタイミング

膝が強く腫れて熱を持っている場合や、痛くて全く体重をかけられないような場合は、お早めに整形外科を受診してください。今回のように痛みが3ヶ月以上長引いており、毎日の家事など日常生活に支障が出ている場合は、近日中に詳しい検査を受けることをおすすめします。動かした直後だけ軽い違和感があり、少し休めばすぐに治まる程度であれば、しばらく様子を見ていただいても問題ないことが多いです。

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詳しい検査と治療の選択肢

膝の痛みの原因を調べるには、レントゲンだけでなくMRI検査が非常に役立ちます。MRIを用いることで、レントゲンでは見えない軟骨や半月板、靭帯の状態を詳細に確認できます。治療の選択肢としては、まずは痛み止めやヒアルロン酸注射、リハビリといった保存療法が一般的ですが、ご自身の血液や脂肪を用いた再生医療を検討することもできます。当クリニックでは、外来で受けられる関節内注射を中心とした再生医療を提供しております。

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痛みを我慢せず専門医へご相談を

膝の痛みは原因を正確に把握することで、よりご自身に合った対処や治療が可能になります。当院でも、事前にMRIで膝の状態を詳しく確認し、治療の適応を入念に判断しております。痛みが続く場合は、MRIや診察で膝の状態を把握し、原因に合った治療方針を検討することをおすすめします。

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