膝の違和感の症状チェック!痛くないけど気になる原因と対処法

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膝は痛くないけど、なんだか変な感じがする……。こんな膝の違和感に悩まされている方は少なくありません。曲げ伸ばしづらい、ずれる感じがする、音が鳴るなど、病院に行くほどではないけれど日常生活で気になってしまうなら、まずは症状がどうして起こっているのかについて調べてみましょう。症状と原因の早見表を交えながら、医師がわかりやすく解説します。病院に行くかどうかの判断にもお役立てください。

情報提供医師

尾辻 正樹 医師

尾辻 正樹 医師(ひざ関節症クリニック 理事長)

日本整形外科学会認定 専門医

目次

【結論】ひざの違和感は「危ないサインの有無」でまず判断できる

「ひざ(膝)の違和感があるけど痛くない」「なんとなく気持ち悪い感じが続く」――このタイプはとても多い一方で、まずやるべきは原因探しよりも “危ないサインがないか”の確認です。
緊急性が高い症状がなければ、数日は負担を減らして様子を見ることもできますが、違和感が続く場合は早めに整形外科で原因を確認すると安心です(以下は一般的な目安です)。

まずやること(当日〜数日)

痛みや違和感が出る動きを一旦減らす
しゃがみ込み・階段の上り下り・ランニング・ジャンプなど、ひざに負担がかかる動作は数日控えます。

腫れ・熱感があれば冷やす
触って熱い/腫れている場合は、タオル越しに10〜15分を目安に冷却します。

無理に揉まない・伸ばしすぎない
熱感や腫れがある状態でのマッサージや強いストレッチは悪化することがあります。

“いつ・どんな動きで・どこが”をメモする
例:曲げ伸ばしで引っかかる、歩くとカクン、内側がムズムズ、など。受診時の手がかりになります。

痛みがない範囲で軽く動かす
完全に動かさないより、痛みの出ない範囲でゆっくり曲げ伸ばしして可動域を保つほうが楽になることもあります。

すぐ受診したい症状

次のどれかがあれば、様子見より 早めの受診(整形外科) をおすすめします。

・体重をかけられない/歩くのがつらい
・腫れが急に強くなった、熱い・赤い、発熱がある
・膝が伸びない(ロックする)/強い引っかかりがある
・カクンと抜ける感じが頻回、力が入らない
・しびれや筋力低下が強い/広がっていく
・転倒・ひねり・スポーツ中など明確なきっかけがある
・(まれに)ふくらはぎの強い腫れや痛み、息苦しさがある

痛くない違和感で多い原因の傾向

痛みがはっきりしない「ひざの違和感」は、重症とは限りませんが、次のような“負担の積み重ね”や“関節の動きの乱れ”で起きることが多いです。

使いすぎ・筋肉の硬さ/筋力バランスの乱れ(太もも前後・股関節まわり)
膝のお皿まわりの動きのズレ(階段・しゃがみ込みで違和感が出やすい)
半月板や靭帯の軽いダメージ/加齢変化(引っかかり、カクン、ずれる感じの背景になることがあります)
初期の変形性膝関節症(40代以降で「違和感から始まる」ことも)
腰由来の神経症状(ひざ周辺のしびれ・違和感として出ることがあります)

痛くない違和感は重症とは限りませんが、放置してよくなるもの・悪化しやすいものが混ざるため、まずは「どのタイプの違和感か」を整理することが大切です。
このあと、原因の当たりをつけやすいように ①違和感と病気・ケガの対応(表)→ ②症状別セルフチェック の順で解説します。気になる項目があれば、当てはまるものから確認してみてください。

膝の違和感と原因となるケガや病気

膝の違和感と原因となる病気やケガの関係を、わかりやすく解説します。それぞれの病気やケガで生じる違和感を下記の表にまとめたので、どんな原因が疑われるかの参考にしてみてください。

MRIひざ即日診断

ずれる感じ?カクンとなる?膝の違和感の症状チェック

膝の違和感と原因となる病気やケガの関係を、わかりやすく解説します。それぞれの病気やケガで生じる違和感を下記の表にまとめたので、どんな原因が疑われるかの参考にしてみてください。

曲げにくい/伸ばしにくい

<違和感が出やすいシーン>

  • しゃがみづらい
  • 正座しづらい
  • 自転車をこぎにくい
  • 歩き始めに膝が固まったようにこわばる
  • 立ち上がるときに膝が伸びづらい

日常生活に深く関わる動作なので、お困りの方が多い違和感と言えるでしょう。原因の多くは筋肉の柔軟性の低下が考えられます。膝を曲げる動作は太もも前面の大腿四頭筋、伸ばす動作は太もも裏側のハムストリングスが関係しているからです。ひどくなると膝関節への負担やダメージにもつながり、痛みが生じることも。その他、引っかかり感から曲げ伸ばしがしづらい場合は、半月板損傷などケガの影響も疑われます。

膝の曲げ伸ばしと太ももの筋肉の関係

膝がずれる感じ

<違和感が出やすいシーン>

  • 歩くときなど片足を上げると膝が外側にずれる(ぶれる)
  • 膝を曲げ伸ばしたときにお皿(膝蓋骨)がずれる
  • 歩いていて足を着地させたときにお皿がずれる

膝がずれるような違和感が現れる場合、骨や関節の配列やバランス(アライメント)が崩れている可能性があります。例えば膝が外側にぶれるのは、太ももの大腿骨とすねの脛骨にねじれが生じてO脚になっている場合に多く、お尻や内ももの筋肉が弱って正常なバランスを保てなくなっているのかもしれません。股関節・膝関節・足関節(足首)の配列がまっすぐではなく乱れていると、動作に応じて腱でつながった膝蓋骨が引っ張られ、ずれる感じを覚えることが多いのです。こちらも、悪化すると病気の進行やケガにつながることがあります。

膝がずれる症状と関節のねじれの関係

膝が引っかかる感じ

<違和感が出やすいシーン>

  • 膝を曲げ伸ばししたとき

膝が引っかかる感じは、靭帯や半月板、軟骨や骨などのどこかが損傷していて、膝関節の滑らかな動きを阻害している可能性がまず考えられます。その他、もともとの膝関節内の組織の形によっては特に傷ついていなくても引っかかってしまうケースもあるため、両面から原因を突き止める必要があります。
また、膝のどのあたりで引っかかるのかも、原因究明のポイントとなるでしょう。

膝がカクンとなる

<違和感が出やすいシーン>

  • ジャンプしたときや着地したとき
  • 階段を駆け上がろうとしたとき
  • 歩き出そうとしたとき
  • 立ち上がろうとしたとき

膝の力が抜けるようなこの違和感は「膝崩れ」とも言われる症状です。痛みがない場合、まず筋力の低下が疑われます。また、踏み込んだときに膝がカクンとなる、もしくはカクカクと不安定になる症状は、靭帯や半月板の損傷でも現れます。これらのケガでは強い痛みが出るイメージがあるかもしれませんが、痛くないけど膝崩れだけが起こることも少なくありません。

音が鳴る

<違和感が出やすいシーン>

  • しゃがんだときや屈伸したとき
  • 階段の上り下り
  • 立ち上がろうとしたとき
  • 歩いているとき

パキパキ、ポキポキ、ミシミシ、ゴリゴリなど、膝の関節で鳴る音は様々あります。この音の種類によって、様子見で良いのか、病院を受診した方が良いかが変わってくることもあります。
例えば屈伸時などによく聞くパキパキやポキポキといったクリック音は、関節が急に引っ張られることで関節液の中にできた気泡が弾ける音と言われています。また、タナ障害だと膝の内側でこうした音が鳴ることもありますが、膝が痛くないなら様子見で良いでしょう。
ただ、ミシミシやゴリゴリなどの音がする場合は、早めに病院を受診してください。膝関節の軟骨がすり減ってなくなり、骨同士がぶつかって擦れる音かもしれません。その原因のひとつには、太ももなどの筋力・柔軟性の低下によって、膝のお皿の膝蓋骨も含め、骨同士の位置関係が崩れていることがあげられます。

膝の音がわかりやすいコラムはこちら
▶膝からポキポキ音が鳴ったら要注意! 見逃せない変形性膝関節症の兆候

膝の音が鳴る仕組み

膝の痺れ

<違和感が出やすいシーン>

  • 動いているとき(腰掛けたり姿勢を前かがみに休むと治まる)
  • ある程度の距離を歩いたとき

膝のしびれを起こす要因

膝のしびれのせいで歩きづらくなったり、寝られなかったり、痛みを感じることも少なくありません。要因としては、腰まわりの疾患が影響している場合と、筋肉が硬いせいで並走している血管や神経を圧迫してしまっている場合が考えられます。膝の病気やケガでしびれの症状が現れることは少なく、離れた場所でのトラブルが膝まで及んでいることが多いのです。

腫れ/水がたまる

<違和感が出やすいシーン>

  • 事故やケガの直後
  • 慢性的に膝の痛みが続いているとき

膝に腫れが出る場合の多くは、炎症が起きていると考えられます。ケガや事故で膝を強くぶつけたり、感染症や膝軟骨がすり減ったりしても関節を覆う組織が刺激を受けて炎症します。関節内で炎症が起こると関節液を過剰に分泌するようになり、水がたまることがあります。膝を伸ばして膝上あたりを軽く押すとぶよぶよしていて、お皿が浮いているような感じがするなら水が溜まっている可能性が高いでしょう。また、膝裏にこぶのような腫れが生じることがありますが、こちらもぶよぶよしていたら水が溜まっていると考えられます。

膝裏の腫れについてわかりやすいコラムはこちら
▶ひざの裏が痛くなるのはなぜ? 医師が教える原因と対処法

膝に水がたまるときの初期症状や対処法がわかるコラムはこちら
▶膝に水が溜まる原因は? 抜いた方がいい? 専門医が対処法を解説

膝の違和感を改善する対処法

膝の違和感が気になるという場合、ご自宅でどうにか対処できないかとお考えになる方も多いでしょう。半月板損傷や靭帯損傷の直後には、安静にしたり冷やしたりの処置が必要ですが、痛みがない、もしくは痛くても軽度であれば、関連する筋肉のトレーニングやストレッチ、マッサージなどが有効です。代表的なセルフケアをご紹介するので、ぜひ試してみてください。ただし、痛みが出てきたり強くなるようであれば、すぐに中止して医療機関にご相談ください。

曲げにくさやカクンとなる感じに「大腿四頭筋」筋トレ・ストレッチ

膝を曲げるためには、太もも前面の大腿四頭筋が伸びる必要があります。ですから、膝の曲げづらさを感じるのであれば、大腿四頭筋の硬さや筋力不足が要因のひとつに考えられます。また、膝がカクカクなったり、膝崩れといった不安定さを感じる要因も、同じく大腿四頭筋の衰えによることがあります。
筋トレ方法としては、まずスクワットがおすすめです。広く知られた方法ですが、正しい姿勢で行わないと悪化したり、他の部位を痛めることもあるので注意しましょう。姿勢や膝の位置に気を付けて、太もも前面に力が入っているのを感じながら行うことがポイントです。ストレッチも太もも前面が伸びているのを意識します。ただ、あくまで痛みなく膝を曲げられる場合にのみ行ってください。

<スクワットの正しい方法>

<大腿四頭筋のストレッチ>

膝のズレには「関節のバランス」を矯正する筋トレ・ストレッチ

症状のところでもご説明したように、膝が不安定に感じるのは、骨や関節の配列(アライメント)が崩れているからかもしれません。アライメントが崩れた状態として代表的なのはO脚です。

O脚は股関節が外側に旋回して開いてしまうことで、大腿骨や脛骨にねじれが生じて起こります。そのため、股関節を内側に引き寄せている太もも内側の内転筋の筋力が落ちると、O脚は悪化し、膝のズレの違和感もひどくなると考えられます。裏もものハムストリングス外側の筋肉の収縮も股関節が内側に回転する仕組みに関係しているので、柔軟性が落ちると内側への回転が困難になり症状が顕著になる可能性があります。さらに、関節のアライメントはお尻の筋肉も関係します。実際、変形性膝関節症で内反変性が大きいケースでは中殿筋の萎縮が進行していることが多いという研究報告があります[1]
これらの筋肉を刺激する運動でO脚の進行を予防し、違和感の軽減を試みましょう。

O脚と太ももの筋肉の関係

<内転筋のトレーニング>

<ハムストリングのストレッチ>

しびれにはマッサージ

膝のしびれは腰のトラブルが関係していたりしますが、膝周辺の筋肉が硬くなり神経を圧迫している可能性も考えられます。そのため、しびれたような違和感を感じる場合は、マッサージが効果的です。例えば、膝の上下がしびれるなら大腿四頭筋膝裏や膝の外側ならハムストリングスのマッサージで症状の緩和が期待できます。大腿四頭筋のマッサージは膝の曲げづらさ、ハムストリングスは伸ばしづらさの症状軽減にも有効です。

<大腿四頭筋のマッサージ>

<ハムストリングスのマッサージ>

膝の違和感の原因に疑われる疾患まとめ

【変形性膝関節症】40代以上で違和感あれば要注意

潜在患者も含めると、日本人の約3,000万人が患っていると言われる膝の代表的な病気が、変形性膝関節症です[2]。50代から急増する傾向にありますが、40代でも痛みはないものの、レントゲンで調べてみたら関節の狭小化が始まっていたり、骨棘という骨の変形が見られるなど変形性膝関節症の予備群や初期だったというケースも見受けられます。そういった場合、こわばりで膝の曲げ伸ばしがしづらいという初期症状が見られることが少なくありません。
加齢による組織の衰え、筋力の低下、肥満、膝の酷使などの影響で、軟骨がすり減り炎症が起こる病気です。進行してしまうと、関節が変形して歩くことや日常生活が困難になります。そのため、早期に適切な対応や治療を行い、いかに進行を遅らせるかが治療上のキーポイントとなるのです。
変形性膝関節症について詳しく知りたい方は「朝起きると膝が痛い、それ変形性膝関節症かもしれません」でも症状や原因、治療法などを解説していますので併せてご覧ください。

変形性膝関節症による関節の変化

【半月板損傷】膝が痛くないこともある

半月板とは、膝関節の骨と骨の間で衝撃を緩和している言わばクッションのような組織です。事故やスポーツで強い衝撃で受けた際に負傷することが多いのですが、変形性膝関節症や靭帯損傷の影響から半月板への負荷が大きくなって痛んでしまうこともあります。
たいていの場合、損傷直後に強い痛みを伴いますが、痛みがなく引っかかる感じや膝がカクンとなる違和感だけが続き、MRI検査を受けて初めて気づくことも[3]。ただ、ロッキング現象といって、欠けた半月板の破片が関節に挟まると、激痛とともに膝が動かなくなることがあります。

半月板の構造

【靭帯損傷】膝の痛みと不安定さが特徴的

膝関節を支える4つの靭帯

膝関節には前十字靭帯、後十字靭帯、内側側副靭帯、外側側副靭帯があり、太ももの大腿骨とすねの脛骨をつないで安定させる構造になっています。それぞれ脛骨が前や後ろにずれないためだったり、関節が内側や外側にずれないための役割を担っています。ただ、スポーツでの急な動きや接触プレー、事故などで膝関節に強い衝撃が加わると、これらの靭帯がダメージを負ってしまうのです。なかでも内側側副靭帯は損傷の頻度が高い靭帯になります。
半月板損傷と同じく、一般的には損傷直後に痛みや膝の動かしづらさを感じるのが特徴です。その後しばらくしてから腫れたり、下り坂や膝をひねるような動作で膝が不安定に感じることが多いでしょう。

【タナ障害】膝の内側でのクリック音に注意

タナとは、滑膜という組織でできたひだのことです。日本人の約50%には存在すると言われています。膝の内側、大腿骨と膝蓋骨の間に位置しているため、膝を曲げたり伸ばしたりする際に挟まったり擦れたりして「コキッ」「ポキッ」などの音が膝の内側で鳴ることがあります。こうした刺激が続くとタナが厚くなったり硬くなったりして、屈伸動作のときに引っかかり感が生じたり、さらにひどくなると炎症を起こし痛みが出てくることも少なくありません。

タナと障害が起きる部分

【膝蓋骨の亜脱臼】女性に多い膝のお皿のトラブル

膝のお皿である膝蓋骨が正しい位置から完全にずれて脱臼すると強い痛みを伴いますが、少しずれている亜脱臼の場合は、膝の不安定感やカクンとなる違和感を覚える程度で、時には症状が現れないこともあります。10代の女性によく見られますが、これは元々素因を持っている人が、思春期にホルモンバランスが変化することで緩みが起こり、発症しやすくなるためだと考えられます。

膝蓋骨と大腿骨の位置関係

【関節リウマチ】手指だけでなく膝に違和感が出ることも

関節リウマチの関節の変化

はっきり解明されているわけではありませんが、関節リウマチはウイルスなどの外敵から身体を守る免疫機能の異常によって関節内で炎症が起こり、痛みや腫れが生じる病気です。朝起きた直後~30分以内に、関節が動かしづらいこわばり、痛みなどが起きやすく、また多くの場合で左右対称に症状が見られます。進行すると痛みが強くなり、痺れが見られることも。関節が変形して日常生活に支障が出ることも少なくありません。
男女比は1:3で、40~50代に多いと報告されていましたが、近年は高齢での罹患者も増えてきています[4]

【椎間板ヘルニアなど腰の疾患】腰部脊柱管狭窄症や腰椎すべり症など

椎間板ヘルニア

膝周辺にしびれを感じると膝が悪いのかと思うかもしれませんが、実は腰や背中のトラブルが原因の可能性があります。例えば、背骨にある椎間板の中身が飛び出て神経を圧迫する椎間板ヘルニアもそのひとつです。多いのが神経圧迫に伴う坐骨神経症状で、腰からお尻、膝裏、ふくらはぎ辺りと広範囲にムズムズする違和感やしびれ、痛みが生じます。
他にも、神経が通る脊柱管が背骨の変形や椎間板のふくらみなどで圧迫される腰部脊柱管狭窄症、腰椎の骨がずれてしまう腰椎すべり症などでも同じような違和感が見られます。安静にしていれば痛みや痺れはほぼなく、歩いたりすると症状が出てくるケースが多いのもこれらの特徴です。

痛くなくても気になるなら早めに受診を

痛みがなく違和感だけだと病院に行きづらいかもしれません。ただ、気になって日常生活に支障が出ているなら受診することをおすすめします。またセルフケアも、原因に対してが的確であれば症状の軽減が期待できますが、症状が変わらない、もしくは悪化する場合は、原因にアプローチできていない可能性があります。そういったケースでもやはり病院に相談することをおすすめします。膝の病気やケガは早期に適切な治療を行わなければ、進行して歩くことが困難になるケースも少なくありません。そうならないためにも、原因をきちんと調べておくことが大切なのです。
当院でも膝の違和感や痛みの原因がわからないと、ご相談をいただくことが多々あります。そういったときには、MRIひざ即日診断で詳しく調べて、何が原因か、どうすれば良いかをわかりやすくご説明しています。同じようなお悩みをお持ちの方は、お電話やはじめての来院予約からのお問合せも可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

はじめてのご来院

コラムのポイント

  • 膝の違和感は症状によってさまざまな病気やケガが隠れている
  • 筋肉が関係することも多く、筋トレやストレッチで緩和することも
  • 違和感が強くなったり膝に痛みが出たら、病院を受診

よくある質問

膝の内側に違和感があるのにレントゲンでは異常がありません。なぜですか?

レントゲンでは調べられない異常かもしれません。
整形外科の検査というとまずはレントゲンですが、レントゲンは骨の状態を調べる方法です。そのため、半月板や靭帯など膝関節の骨以外の組織の異常で違和感が生じている場合は、画像に映し出されないのです。また、骨の中の細かい骨折はレントゲン画像に映らないこともあり、これらはMRI検査でトラブルを見つけ出すことができます。
膝の内側の違和感だけだと、変形性膝関節症や半月板損傷、靭帯損傷、タナ障害など、いろいろな原因が疑われますので、まずはきちんと検査して原因を確定させた方が良いでしょう。参考までに膝の内側の痛みに関する記事とMRI画像を解説した動画をご紹介しておくので、参考になさってみてください。

関連コラム:膝の内側が痛いのはなぜ?原因となる鵞足炎や変形性膝関節症を解説

ひざの違和感が痛くないのに続く(なくならない)のはなぜ?

痛みがはっきりしなくても、ひざにかかる負担の積み重ねや、関節の動きの乱れで違和感が続くことがあります。たとえば、筋肉の硬さや筋力バランスの崩れ(太もも前後・股関節まわり)があると、関節やお皿まわりに微妙なストレスがかかり、「気持ち悪い感じ」「引っかかる感じ」として残りやすくなります。
また、初期の変形性膝関節症や、半月板の軽い損傷などは、強い痛みより先に違和感として現れることもあります。数日〜1週間ほど負荷を減らしても変わらない、違和感が増していく、腫れ・熱感が出てくる場合は、整形外科で原因を確認するのがおすすめです。

ひざがカクンとなる(膝崩れ)は異常?

膝崩れ(カクンとなる感じ)は、単なる疲労のこともありますが、繰り返す場合は注意が必要です。原因としては、太ももの筋力低下や疲労で膝を支えきれないケースのほか、靭帯や半月板の問題、膝のお皿まわりの不安定さなどが関係することがあります。
頻度が増えている、歩行中にも起きる、痛みや腫れを伴う、力が入らない感じが強い場合は、早めに整形外科で相談してください。転倒のリスクがある症状なので、「痛くないから大丈夫」とは言い切れません。

ひざがずれる感じがする原因は?

ひざがずれる感じ(不安定感)は、関節や膝のお皿(膝蓋骨)まわりの動きが安定していないときに起こりやすい症状です。筋力や柔軟性のバランスが崩れていると、膝蓋骨の動きが乱れ、階段やしゃがみ込みで「ずれそう」「不安定」と感じることがあります。
また、靭帯損傷の既往がある場合や、半月板のトラブルがある場合にも、不安定感として出ることがあります。ずれる感じに加えて痛みや腫れがある、繰り返して不安が強い場合は、整形外科で原因を確認するのがおすすめです。

ひざが引っかかる感じがするのは半月板?

引っかかる感じは半月板損傷でみられることがありますが、半月板だけが原因とは限りません。たとえば、膝の曲げ伸ばしで「何かが挟まる感じ」「途中で止まる感じ」がある場合、半月板のトラブルが疑われることがあります。
一方で、膝のお皿まわりの動きの乱れや、タナ障害(膝の内側の組織がこすれてクリック音が出る)でも、引っかかりに似た違和感が出ることがあります。引っかかりが強い、膝が伸びない(ロックする)、腫れが出る場合は、早めに受診して評価を受けてください。

ひざの違和感は何科に行けばいい?

基本は整形外科です。ひざの違和感は、半月板・靭帯・軟骨・膝のお皿まわり・炎症性疾患など原因が幅広く、診察と必要に応じた検査で切り分けることが改善への近道になります。
レントゲンで異常がないと言われても、半月板や靭帯などは写りにくいことがあるため、症状によってはMRIなど追加の検査が検討されます。痛みがなくても、違和感が続く・悪化する・引っかかりや膝崩れがある場合は、一度相談しておくと安心です。

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