「膝が痛くて歩くのがつらいけれど、一体どこの病院に行けばいいのだろう」
「整形外科に通っているものの、なかなか痛みが改善しない」
「手術をすすめられたが、体への負担が不安でためらっている」
このようなお悩みを抱えている方は少なくありません。
この記事では、膝の痛みを感じた際にどの診療科を受診すればよいかを、症状や状況別にわかりやすく解説します。
また、整形外科で治療を続けても痛みの改善が十分に感じられない場合に、どのような選択肢があるのかについてもご紹介します。
目次
- 膝の痛みを感じたらまず何科を受診すればいい?
- 膝の痛みには整形外科が第一選択
- 内科・リウマチ科への受診を検討するケースも
- 整形外科での治療を続けても改善しない場合は
- 症状・状況別の受診先まとめ
- 当院へのご相談をご検討いただきたいケース
- 整形外科への受診をおすすめするケース
- 膝の痛みの主な原因と疾患
- 変形性膝関節症:加齢や体重負荷による軟骨のすり減り
- 半月板損傷:膝のクッション組織へのダメージ
- 鵞足炎・ランナー膝・膝蓋腱炎など、膝周囲の炎症性疾患
- 整形外科での代表的な治療法
- 保存療法:薬物療法・注射・リハビリテーション
- 手術療法:人工関節・骨切り術など
- 「保存療法で改善しない」と感じたら
- 整形外科で改善しない場合の選択肢:再生医療とは
- 再生医療とはどのような治療か
- PRP-FD療法と培養幹細胞治療
- ひざ関節症クリニックの診察の特徴
- 受診前に準備しておくと役立つこと
- 症状の特徴を整理しておく
- これまでの治療歴と持参できる資料
- まとめ
膝の痛みを感じたらまず何科を受診すればいい?
膝の痛みを感じたとき、「整形外科に行くべきなのか」「内科やほかの診療科でも診てもらえるのか」と迷われる方は少なくありません。
まずは、受診先の基本的な考え方から整理していきましょう。
膝に痛みを感じている場合は、まず整形外科を受診することが基本です。
整形外科で治療を続けても痛みが続く場合は、膝を専門とするクリニックへ相談することも選択肢のひとつといえるでしょう。
膝の痛みには整形外科が第一選択
膝の痛みに対してまず受診すべき診療科は、整形外科です。
整形外科は、骨・関節・軟骨・靭帯・半月板・筋肉・腱など、運動器全体を専門とする診療科です。
膝の構造的な問題に対して、レントゲン検査やMRI検査といった画像診断を用いながら原因を確認し、薬物療法・注射・リハビリテーション・手術など幅広い治療に対応しています。
初めて膝の痛みを感じた場合、あるいは急に痛みが起きた場合でも、整形外科が第一の受診先です。
早めに診断を受けることで、症状の進行を確認し、適切な対処につなげやすいでしょう。
整形外科の中でも、クリニックと総合病院では対応できる内容に違いがある場合があります。
症状の程度に応じて使い分けることも、選択肢のひとつです。
内科・リウマチ科への受診を検討するケースも
膝の痛みの多くは、整形外科で対応できます。
ただし、一部のケースでは別の診療科への受診が検討される場合もあります。
代表的なのは、関節リウマチが疑われるケースです。関節リウマチは免疫系の異常によって全身の関節に炎症が起きる疾患であり、両膝が左右対称に腫れる、朝起きると関節がこわばる、複数の関節が同時に痛むといった症状が見られる場合は、リウマチ科や膠原病内科の受診が候補となることがあります。
ただし、これらの症状に加えて膝の痛みを自覚している場合は、まず整形外科を受診して鑑別診断を受けることが大切です。
整形外科医が必要と判断した場合、専門科へ紹介してもらうことも可能です。
整形外科での治療を続けても改善しない場合は
整形外科で薬物療法やヒアルロン酸注射、リハビリテーションなどの治療を続けているにもかかわらず、「痛みが和らいでいる実感がない」「注射による痛みの軽減を感じにくくなっている」という方もいらっしゃいます。
こうした場合、整形外科では手術療法が次のステップとして検討されることがあります。
しかし、「できれば手術は避けたい」「入院や術後のリハビリに不安がある」という方にとって、手術以外の選択肢のひとつとして再生医療を検討できる場合もあるでしょう。
整形外科での治療に限界を感じている方には、再生医療を専門とするクリニックへの相談という選択肢も考えられます。
症状・状況別の受診先まとめ
自分の症状がどの受診先に当てはまるか、直感的に把握できるよう整理しておきましょう。
このセクションでは、当院が診察対象とするケースと、一般の整形外科への受診をおすすめするケースを分けてご説明します。
適切な受診先を選ぶ際の基本的な判断軸は、「膝に痛みがあるかどうか」と「外傷による急性症状か、慢性的な症状か」という2点です。
当院へのご相談をご検討いただきたいケース
ひざ関節症クリニックでは、慢性的な膝の痛みに対する治療選択肢の一つとして再生医療を提供しています。
整形外科での治療を続けても痛みが続いている方や、手術以外の治療を検討したい方に向けて、再生医療の適応可否や、症状の改善が期待できるかどうかについて丁寧にご説明します。
当院への相談をご検討いただけるのは、主に以下のようなケースです。
・膝に慢性的な痛みがある
・整形外科で治療を続けているが、十分な改善が感じられない
・ヒアルロン酸注射などの保存療法を続けているが、痛みの軽減を感じにくくなっている
・「手術はしたくない」と考えており、ほかの治療法を探している
・変形性膝関節症や半月板損傷などの診断を受けており、膝の再生医療について詳しく知りたい
当院ではMRIデータに基づく診察を行っており、画像をもとに膝の状態を詳しくご説明したうえで、再生医療が適しているかどうかを判断します。
診察当日に治療を行うのではなく、まずはMRIデータをもとに膝の状態を確認し、再生医療の適応可否や治療内容について丁寧にご説明しています。
慢性的な膝の痛みが続いている方や、手術以外の選択肢について知りたい方は、まずはご相談ください。

整形外科への受診をおすすめするケース
一方で、以下のようなケースは当院の主な診察対象とは異なるため、整形外科への受診をおすすめしています。
| 状況・症状 | 推奨される受診先 |
|---|---|
| 打撲・捻挫・靭帯損傷・骨折など外傷による症状 | 整形外科 |
| 痛みはなく、クリック音・しびれ・抜け感のみ | 整形外科 |
| 腰・太もも・ふくらはぎなど膝以外の部位の痛み | 整形外科 |
| 膝の腫れ・熱感・ロッキングなどが急に現れた場合 | 整形外科 |
| 他院で膝の手術を受けて経過観察中 | 手術を行った整形外科 |
| 未成年の患者さま | 整形外科(小児整形外科) |
打撲・捻挫・骨折などの外傷による痛みや、発症から間もない急な痛みについては、当院では診察対象外となる場合があります。
まずは整形外科で適切な診断と処置を受けることが重要です。
また、外傷後に痛みが続いている場合も、まずは整形外科で原因を確認してもらうことをおすすめします。
膝の痛みの主な原因と疾患
膝の痛みと一言でいっても、その原因はさまざまです。
適切な治療を受けるためには、どのような疾患が考えられるかを事前に知っておくことが大切です。
ここでは、膝の痛みの原因として比較的多く見られる代表的な疾患を確認していきましょう。
膝の痛みの原因を確認するには、症状の経緯や特徴をもとにした問診に加え、MRI検査などの画像診断による評価が役立ちます。
変形性膝関節症:加齢や体重負荷による軟骨のすり減り
変形性膝関節症は、膝の痛みの原因として比較的多く見られる疾患のひとつです。
主な要因は加齢による膝関節の軟骨のすり減りであり、軟骨が薄くなることで関節への負担が増え、炎症や痛みにつながることがあります。
体重の増加や日々の姿勢・歩行の積み重ねも、進行に関係する要因です。
初期症状としては、歩き始めや立ち上がりの際の痛みが多く報告される傾向です。
徐々に進行すると、歩行中・階段の昇降時・長時間立っている際に痛むようになり、さらに進行すると安静時にも痛みを感じるケースがあります。
関節に炎症が続くと水が溜まることもあり、膝の重だるさや腫れを感じる場合もあります。
変形性膝関節症は「年齢のせいだから仕方ない」と考えられやすい疾患ですが、症状が進行すると日常生活に支障をきたす可能性があります。
気になる症状がある場合は、早めに整形外科などで相談することが大切です。
変形性膝関節症の症状・原因・治療法の詳細については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶『変形性膝関節症の治し方を徹底解説!治療ごとのメリット・デメリットは?』
半月板損傷:膝のクッション組織へのダメージ
半月板は、大腿骨と脛骨の間に存在する三日月状のクッション組織です。
膝関節の安定性を維持し、衝撃を吸収する役割を担っています。
半月板が損傷すると、膝の内側や外側に痛みが出るほか、関節の引っかかる感覚・腫れ・動かしにくさなどが現れることがあります。
スポーツ中の急激な方向転換や膝への強い負荷が原因になるケースもありますが、加齢によって半月板の組織が変性し、比較的軽微な動作でも損傷が起きることがあります。
変形性膝関節症と半月板損傷が合併しているケースもあり、MRI検査によって初めて損傷が確認されることも少なくありません。
半月板損傷は、損傷の程度や部位によって保存療法で経過を見る場合もあれば、手術療法が検討される場合もあります。
自分に合った治療法を判断するためにも、まずは整形外科で診察を受け、必要に応じて専門的な診療につなげることが大切です。
半月板損傷の症状・治療法の詳しい解説は、こちらの記事をあわせてご覧ください。
▶『半月板損傷とは?原因・症状・治療法・回復期間まで専門医がわかりやすく解説』
鵞足炎・ランナー膝・膝蓋腱炎など、膝周囲の炎症性疾患
変形性膝関節症や半月板損傷以外にも、膝の周囲にある腱や靭帯の炎症によって痛みが起きることがあります。
代表的なものは、以下の疾患です。
鵞足炎(がそくえん)
膝の内側やや下方にある腱が炎症を起こす疾患で、ウォーキングや自転車など比較的低負荷な運動を続けている中高年の方に見られることがあります。
変形性膝関節症に合併するケースもあるため、鑑別が必要です。
腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)
膝の外側に繰り返す痛みが出る疾患で、ランニングや長距離歩行を習慣にしている方に多い疾患です。
走行距離が急増した際や路面の状況が変化したときに発症しやすいとされています。
膝蓋腱炎(しつがいけんえん)
膝のお皿の下の腱に炎症が起きる疾患で、ジャンプ動作を繰り返すスポーツをしている方に比較的多く見られます。
痛みの場所によって疑われる疾患が異なるため、自己判断せず、まずは整形外科で診察を受け、必要に応じて専門的な検査や治療について相談することが大切です。
整形外科での代表的な治療法
整形外科では、膝の痛みに対してさまざまな治療が段階的に行われています。
治療の全体像を把握しておくことで、今後の選択肢を比較・検討する際の参考になるでしょう。
整形外科での治療は段階的に進められることが多く、まず保存療法が行われ、効果が不十分な場合に手術療法が検討されるのが一般的な流れです。
保存療法:薬物療法・注射・リハビリテーション
手術以外の治療法を総称して保存療法と呼びます。
整形外科での膝の痛みに対する第一選択として、以下のような保存療法が一般的です。
・薬物療法(内服薬・外用薬):痛み止め(NSAIDs)や湿布・クリームなどの外用薬が用いられます
・ヒアルロン酸注射:関節内の潤滑を補う目的で行う注射療法です。週1回・合計5回を1クールとして行われることが多いです
・ステロイド注射:炎症が強い場合に使用されることがあります。即効性があるとされますが、頻繁な使用には注意が必要になります
・リハビリテーション:大腿四頭筋(だいたいしとうきん:太もも前面の筋肉)の強化など、膝への負担を軽減するための運動療法です
・装具療法:膝サポーターや足底板(そくていばん)などを使用して、関節への負荷を分散・軽減します
保存療法は、多くの患者さまにとって最初に取り組む治療法です。
症状が比較的軽度な段階から取り組むことで、痛みの軽減や進行予防につながる可能性があります。
一方で、長期間にわたって保存療法を続けていても、痛みの改善を十分に感じられない方もいらっしゃいます。
ヒアルロン酸注射を続けているが痛みの軽減を感じにくくなっている方に向けた詳しい解説は、こちらの記事をご参照ください。
▶『膝にヒアルロン酸を打ち続けるとどうなる?効果・限界・やめ時を医師が解説』
手術療法:人工関節・骨切り術など
保存療法で十分な改善が得られない場合、あるいは関節の変形や損傷が高度な場合には、手術療法が検討されます。
膝に対する代表的な手術として、以下のものが挙げられます。
人工膝関節置換術(TKA)
損傷した膝関節の表面を金属・ポリエチレン製の人工関節に置き換える手術です。
変形性膝関節症が進行した段階で検討されることが多く、痛みの軽減と関節機能の改善が期待される場合があります。
入院期間と術後リハビリが必要になります。
高位脛骨骨切り術(HTO)
脛骨の一部を切り取って膝の軸を矯正することで、関節への負荷を分散する手術です。
比較的若い年齢層で活動性が高い方に行われることがあります。
関節鏡(かんせつきょう)手術
内視鏡を用いた低侵襲な手術で、半月板の切除・縫合や関節内の清掃などに使用されます。
手術療法では、痛みの軽減や関節機能の改善が期待される場合もある治療です。
一方で、全身麻酔・入院・術後リハビリが必要になることが多く、高齢の方や持病のある方では、リスクや生活への影響を医師と十分に相談したうえで判断することが大切です。
「保存療法で改善しない」と感じたら
「注射を続けても痛みがぶり返す」「リハビリを継続しているのに歩くのがつらい」といった状態が続いている場合は、現在の膝の状態や治療方針を見直すタイミングかもしれません。
整形外科では、症状の進行度によって手術療法が次の選択肢として提示されることがあります。一方で、「手術は怖い」「入院や長期のリハビリは避けたい」と考える方も少なくありません。
そのような場合は、手術以外の選択肢として、再生医療について知っておくことも大切です。
整形外科で治療を続けても慢性的な膝の痛みが続いている方や、手術以外の治療法について知りたい方は、一度専門の医療機関で相談してみることをご検討ください。

整形外科で改善しない場合の選択肢:再生医療とは
整形外科で薬物療法や注射、リハビリテーションなどの保存療法を続けても十分な改善が見られない場合、次の選択肢として手術療法を提案されることがあります。
一方で、「手術は避けたい」「できるだけ自分の膝を温存したい」と考える方にとって、再生医療は保存療法と手術療法のあいだで検討される選択肢のひとつです。
ここでは、再生医療の基本的な仕組みと、当院で行っているPRP-FD(PCF- FD™)療法・培養幹細胞治療についてご説明します。
再生医療とはどのような治療か
再生医療とは、患者さまご自身の血液・細胞・組織などを利用して、損傷を受けた部位に働きかけ、痛みの軽減や関節機能の改善を目指す治療法の総称です。
膝の再生医療では、患者さまご自身の血液や脂肪から採取した成分を使うため、アレルギー反応や拒絶反応が起こる可能性は低いとされています。
手術と異なり、全身麻酔や入院を必要としないことも特徴です。脂肪を採取し、加工した成分を注射で投与するため、膝にメスを入れることはありません。
ただし、すべての患者さまが適応となるわけではなく、症状の程度や関節の状態によって治療後の変化には個人差があります。
そのため、再生医療を検討する際は、MRIなどで膝関節の状態を詳しく確認し、適応や期待できる効果について医師から十分な説明を受けることが大切です。
PRP-FD療法と培養幹細胞治療
膝の再生医療としては、PRP-FD療法や培養幹細胞治療などがあります。
当院では、血液由来の成分を活用する治療としてPRP-FD療法を行っています。患者さまご自身の血液から血小板由来の成分を抽出・加工し、膝関節内へ注射する治療法です。血小板由来の成長因子が組織の修復過程に働きかけるとされ、炎症の軽減や痛みの緩和への関与が報告されています。
培養幹細胞治療は、患者さまのお腹の脂肪(豆粒大)から採取した幹細胞を培養・増殖させ、一定数まで増やしてから膝関節内へ注射する治療法です。培養することで、採取する脂肪は少量で済みながら、より多くの幹細胞を確保できます。
一方で、炎症を抑え、痛みを改善する働きについては、ヒアルロン酸注射のような一時的なものではなく長期的な改善を示した報告があり、軟骨のすり減り(軟骨破壊)の抑制への関与も期待されています。
当院の培養幹細胞治療は、第二種再生医療等提供計画番号を取得しており、厚生労働省の認可を受けた細胞加工施設で培養を行っています。
いずれもご自身の細胞・血液を使用するため、拒絶反応のリスクは比較的低いと考えられています。ただし治療後の変化には個人差があり、すべての方に同じ結果が得られるわけではありません。
再生医療の詳細については、以下の記事もあわせてご覧ください。
ひざ関節症クリニックの診察の特徴
ひざ関節症クリニックは、全国11院で診療を行う再生医療専門クリニックです。
当グループでは、2015年3月〜2026年3月までに44,500件以上の治療実績があります。
当院の診察の特徴は、MRIデータに基づく客観的な診察にある点です。
MRIは軟骨の厚みや半月板の損傷状態など、レントゲンでは確認しにくい情報を詳細に画像化する検査として用いられます。
当院のMRIひざ即日診断は完全予約制です。
画像データをもとに膝の状態をご説明したうえで、再生医療の適応可否や、効果の見込みについてご案内します。
診察当日に処置が行われることはなく、患者さまに治療内容や費用、期待できる変化、考えられるリスクについてご理解いただいたうえで、治療方針を検討していただくことを大切にしている点が特徴です。
「再生医療を受けるかどうかを決める前に、まず自分の膝の状態を知りたい」という方にも、不安な点を確認しながらご相談いただけます。
MRI検査で膝の状態を把握することについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
▶『膝のMRI検査で何がわかる? 知っておきたいMRIとレントゲンの違い』
整形外科で治療を続けても慢性的な膝の痛みが続いている方や、手術以外の選択肢について知りたい方は、一度ご相談ください。

受診前に準備しておくと役立つこと
診察をよりスムーズに進めるためには、受診前に自分の症状や治療歴を整理しておくことが大切です。
ここでは、膝の専門的な診察を受ける際に確認・メモしておくとよいポイントをご紹介します。
受診前に症状の経緯・治療歴・現在の状態を整理しておくことで、診察時に医師へ状況を伝えやすくなり、治療方針を検討する際の参考にもなるでしょう。
症状の特徴を整理しておく
受診時に症状の詳細を医師に伝えることは、医師が症状を把握するうえで役立ちます。以下のポイントを事前に確認・メモしておくのがおすすめです。
・痛みが出始めた時期ときっかけ:急に痛みが始まったのか、徐々に悪化してきたのか
・痛みの場所:膝の内側・外側・前方(お皿周辺)・後方(膝裏)など
・どのような動作で痛むか:歩行時・階段の昇降時・立ち上がり時・長時間座った後など
・安静時にも痛みがあるか:夜間痛や座っているときの痛みの有無
・腫れや熱感の有無:膝が腫れている・温かく感じるなどの症状があるか
・症状の変化:以前より悪化しているか、波があるか、一定か
これらを事前にまとめておくと、診察時の説明がよりスムーズになり、医師との会話を有効に活用しやすくなります。
これまでの治療歴と持参できる資料
当院を受診する方の多くは、すでに整形外科で治療を受けてきた方です。これまでの治療の経緯を把握するために、以下の情報・資料があると診察の参考になります。
・診断名:整形外科でどのような診断を受けたか
・治療内容:ヒアルロン酸注射・ステロイド注射・リハビリ・内服薬など、受けてきた治療の種類と期間
・服用中の薬:現在使用中のものの名称と量
・既往歴や持病:関節リウマチ・糖尿病・高血圧など全身の疾患がある場合
「まずは話を聞いてみたい」「自分の膝の状態をきちんと知りたい」という方にも、当院ではMRIデータに基づいてわかりやすくご説明しています。慢性的な膝の痛みが続いている場合は、ご相談ください。

まとめ
膝の痛みを感じた際は、まず整形外科を受診し、痛みの原因を確認することが基本です。
特に、打撲・捻挫・骨折などの外傷による痛みや、発症から間もない急な痛み、膝以外の部位の痛みがある場合は、一般の整形外科で診察を受けましょう。
一方で、整形外科で保存療法を続けても慢性的な膝の痛みが続いている方や、手術をするかどうか迷っている方、手術以外の選択肢について知りたい方には、再生医療という選択肢もあります。
ひざ関節症クリニックでは、MRIデータをもとに医師が膝の状態を確認し、再生医療の適応可否や治療内容についてご説明しています。
慢性的な膝の痛みでお悩みの方は、一度ご相談ください。

人工関節以外の新たな選択肢
「再生医療」
変形性膝関節症の方、慢性的なひざの
痛みにお悩みの方は是非ご検討ください。
電話から
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